家族6人犬一匹、ロッキー山脈ふもと生活 (original) (raw)
アメリカの大いなるロッキー山脈のすぐ麓に暮らす私たち。
元気印の私たちは愛する末っ子の健を2009年2月25日に亡くしました。
一日一日が最後の日であるかのように愛せますように。
私と健の一歩一歩ブログ「Rocky Mountain Lullaby」へはコチラからどうぞ。
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お久しぶりです、さりすけです。
皆さん、いかがお過ごしですか?
私たちはみんな元気でがんばってます。
随分ブログ更新から遠のいてました、私。てへ。
実は何度も書こうと試みたんですが、無理でした。(><;)
多分、このブログは私の中でいつも健とくっついてるんだと思います。
心の中では私と健は今でもいっしょなんだけど、
でも、多分私は・・・
このブログからは卒業する方がいいんだろうと感じています。
そんなわけで・・・・新しいブログを立ち上げました。
今まで、楽しい時も辛い時も応援して下さって本当にありがとうございました。
皆さん、元気で幸せでありますように。
ロッキーより愛と感謝を込めて、
さりすけ
お久しぶりーなさりすけです!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私も家族もみーんな元気です。
さて、二ヶ月程前にジョディーと美和子さんから誘われて再開したランニング。
(バレーばっかりやって、ランニングはしばらくお休みしてました。)
一緒に走ってる仲間が背中を押してくれたお陰で・・・・・
いつかはやりたい!と思っていた
ハーフマラソンに出場しました。
(ハーフマラソンは名前の通りマラソンの半分、約21キロを走ります。)
ハロウィーン・ハーフという、コスチューム着用のハーフマラソンで・・・
お祭り好きな私にはピッタリ!(*^▽^*)
ちょいと派手なピンクでドーンッ!
大好きな走り仲間たちと、はいポーズ!
ゴール前の1-2キロが超キツかったけど、がんばったー!
だんなと末っ子が応援にかけつけてくれて、本当にうれしかったなー。
(上の二人はサッカーとボーイスカウトでお出かけ中でしたー。)
大好きな仲間とみんなで参加できて、本当に楽しかったなー!
走り終えた後も、今も足がヨロヨロだけど・・・・
こんな楽しいハーフマラソンを走り終えれて本当によかったー!
おまけ1:ピンクのド派手コスチュームについて。
実はこのハロウィーン・ハーフ、出場するかどうか迷っていた時に・・・
「あ、そうだ。乳がんの友達の為にピンクの服を着て走ろう!」って思いついたんです。
そんで
「Fight Like a Girl!」って書いてあるピンクの乳がん応援のTシャツを買ってたのよ、私。
しかーし!
ある晩、大好きな友達のキャシーが、ピンクの派手な衣装を持って玄関先に現れたんです。
「ピンクのお揃いのドレス見つけたよーっ!!」って、満面の笑顔で。笑。
かわいいじゃん、うれしいじゃん、断れないよね、そんな笑顔で来られたら。笑。
ピンクは乳がん応援の色だもん。ド派手だって大丈夫。
そんな理由で、ド派手なピンクを着て走りました~
(そして、結構ド派手を楽しみました~)
おまけ2:乳がんの友達の経過について。
以前の記事で友達が末期の乳がんと診断された記事を書きました。その時の記事はコチラ★。
あたたかい応援のコメントやメールをたくさん頂いて、本当にありがとうございました。
その友達なんですが、今まで3度の抗がん剤の治療を終えました。
その結果、腫瘍の90%が縮小していると医者から言われたそうです。
なんという嬉しいニュース!
もちろん油断は禁物ですが、家族も仲間たちも飛び上がって喜んでます。
みんなでこれからも応援し続けます。
皆さんの応援に心から感謝しています。ありがとう、みんな
毎日一緒にバレーボールをしてる大好きな友達が
末期の乳がんであると診断された。
すぐに化学療法が投与されることになった彼女は・・・
近いうちに全ての髪の毛を失う。
そんな彼女のために・・・
スカーフと帽子、そしてカツラを買うためのお金を募るためのパーティーが開かれた。
Hats & Scarves Partyだ。
ガンと戦い抜く覚悟を決めた友人を囲んで
応援&大笑いしながらプレゼントの帽子のお披露目会。
彼女に贈られたたくさんの帽子を仲間たちが被って、はいチーズ!
ここに集まったみんなの心は・・・・
彼女を応援したい気持ちでいっぱいで・・・・
祈りの気持ちでいっぱいで・・・・
ばかみたいに低い”生存率”を考えると泣きたい気持ちがいっぱいで・・・
でも、そんな情けない顔なんて、絶対彼女に見せたくないと決めてたりで・・・
そんな、いろんな気持ちの入り交じった・・・
あったかいあったかいパーティーだった。
バレーで鍛えたその体、
やるときゃやるじゃんね。
とことん戦ってや、私ら周りから支えるけん。
******* おまけ:人生の重荷について思うこと。 ********
私は、信じてることがある。
それは、誰かが耐えられないような人生の重荷を架せられたなら・・・・
そこにいる友人や家族やご近所さんが力を合わせて
その人の重荷を分かち合えるということ。
だって、健が死んだ時、私たちは生きていくのもやっとだった。
でも、まわりのみんなが私たちを励まし支えてくれた。
会ったこともないブログの読者の方々も世界中から私たちのために祈ってくださった。
だから、重荷って本当に分かち合えるものなんだと、私は知っている。
誰かの重荷を分かち合うって・・・・
実は全然楽じゃない。
重荷を分かち合う時って、本当に悲しかったり苦しかったりする。
でも、重荷を分かち合うって大切だと思う。
人間だもの。
助け合って生きて行くのがええんやと思う。