ICELANDia アイスランドブログ (original) (raw)

本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。

小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)

70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。

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人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!
いやぁ、驚いた、驚いた。強い時期嵐で、ものすごいオーロラが見えそうだということは聞いていた。けれど、それがどのようなものかは想像がつかず、見た時に度肝を抜かれた。 2024年10月10日、私はいつものように、オーロラが出ていないかを確かめるためにバルコニーへ出た。なんとなくオーロラの気配は見えるので、それを確かめるためスマホで撮ろうとした。 実際にオーロラを見たことがない人は知らないとは思うけれど、実際は写真で見るような鮮明な色ではなく、ボヤっと白い感じの色でしかない。なんとなく色は分かるけれど、気配程度で、色が実際に白く見えるほどオーロラの光は強い。・・・という説明を理解するためには、やはり実際に見てもらうのが一番ということになってしまう。とにかく、写真のように鮮明には見えないものなのです。人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06370180.jpg この時驚いたのは、スマホの画面を通して、真っ赤なオーロラが見えていたこと。これは全く見たことがない類の光景だ。後からよく見れば、黄色まである。この後、紫や青色も見た。もうこうなってくるとオーロラが虹状態。 訳わからずで、「これなんなん??」といった感じ。とにかくびっくりして夢中で見続け、夢中で写真を撮り続けた。 人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06370129.jpg 屋根の真上で何度もオーロラが爆発し、美しい光の線がシューっと下がってくる。カーテンのようにひらひら舞うのではなく、頭上すぎて舞が見られず、下にシュルーっと下がってくるのはよく分かる。人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06370164.jpg 爆発すると、この中心の部分からスーっと光が伸びてくる。赤いオーロラは肉眼では非常に見にくく、緑の部分のみが緑がかった白い光として見えてくるのが常だ。赤い部分は見えにくいけれど、目が慣れてくると、「あそこは赤い!」をわかってくるか不思議だ。 この日はもうずっとスマホを握りながらバルコニーでオーロラを眺め続けた。それは翌日の早朝、彼が出勤する時点まで続いていたという。人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06370120.jpg オーロラの当たり年、時期嵐。あまりにも強い時期嵐は通信障害などを起こす可能性があるとのことなので、オーロラがすごい!と喜んでばかりはいられない。それでも、やっぱりオーロラは美しく神秘的だと思うばかりです。(小倉悠加 / Yuka Ogura)人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_20153579.pngレンタカーはここがおすすめ!人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_23432366.gifアイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06134016.png Twitter **人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06133349.jpgInstagram アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓人生初、真っ赤な実をつけたスイカオーロラを目撃!_c0003620_06410063.jpg

アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行
15年以上お付き合いを続けた旅行代理店との企画が終了した。会社の方針で、今後個人への旅行販売を取り扱わなくなったからだ。元来、この会社は大手旅行代理店の裏方作業が主な会社で、いわば旅行の卸販売元のようなところだった。そういった大手代理店とは競合しない内容であれば、企画して個人にも旅行を販売していた。けれど、それを終了するという。アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_06251780.jpg 残念ながら今年の「アイスランドぐるり一周」で私の旅行企画も終了せざるをえなくなった。日本の旅行業法に抵触しない範囲で、企画を続けようかとも少し思っているけれど、どうしようかな。知識もノウハウも持っているから、使わないのは勿体無いとも自分では思っている。アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_06251708.jpg という裏事情は落ちておいて、ここにそれに関するコラムを書いたので、ご興味ある方はぜひお読みください。 海外旅行を募集型でできる代理店に声をかけようかとも思うけれど、集客は自分でできるので、それなら手配を投げる形にすればいいかとも。アイスランドのツアーに関してはそんな感じです。(小倉悠加 / Yuka Ogura)アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_20153579.pngレンタカーはここがおすすめ!アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_23432366.gifアイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNSアイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_06134016.png Twitter **アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_06133349.jpgInstagram アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓アイスランドをぐるり一周の旅、大人の修学旅行_c0003620_06410063.jpg

今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!
オーロラの当たり年というのは11-12年周期で来るらしい。今年、来年がそれにあたり、去年あたりから結構いい感じのオーロラを見ることが多くなった。今年も早々と(?)9月上旬からいい感じのが見え始めている。今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_06055281.jpg ありがたいことに、我が家は見晴らしのいい場所にあるため、オーロラが見える時は結構よく見える。寒い思いをして外に立ちっぱなしではなく、適当にバルコニーへ出ては室内に戻ればいいだけなので、とても便利だ。 レイキャビクのド街中ではあるけれど、見える時はよく見える。屋根の上にも出現するし、街のシンボルであるハトグリムス教会のところにも出ている。 写真家であれば、きっとハトグリムス教会を中心にオーロラを撮影するんだろうなぁと思いながら、私は家からちょろちょろと、スマホで撮っているだけだ。それでもこれだけよく見える!今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_06055261.jpg このオーロラを撮影したのは9月14日の22時頃。アイスランドのオーロラは20時から24時までが統計的には一番よく見えるそうだ。ちょうどいい時間帯に見られることになる。今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_06055282.jpg アイスランドに拠点を移した当初はオーロラが見たくて彼に郊外まで車を出してもらったことがあったけれど、今はもう、「自宅で見られないならそれでいい」という感じになってしまった。もちろんオーロラを見るのは大好きだけど、毎日オーロラが出現すると、夜をゆっくりと過ごすことができない(贅沢な悩み!)。 今年はこれからどんなオーロラが見えるのか、密かに楽しみにしている。(小倉悠加 / Yuka Ogura)今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_20153579.pngレンタカーはここがおすすめ!今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_23432366.gifアイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_06134016.png Twitter **今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_06133349.jpgInstagram アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓今年はオーロラの当たり年、いきなり大きいのが来た!_c0003620_06410063.jpg

アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る
9月の天候のいい日に、アイスランドの聖地と言われるスナイフェルス氷河へ行ってきた。ここは小説『地底旅行』で、地下の世界の入り口として描写されている場所。レイキャビクから車で2時間半程度で近づける。アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_05430031.jpg この「近づける」というのが少しばかり微妙な表現で、よく見える場所までは行けるけれど、実際に氷河へ到達するのは容易ではない。ある程度まで車で行って(それも夏の間しか行けないし)、数キロのハイキングとなる。 または、少しばかり危なっかしい道路を通り、そこまで行ければ数百メートル歩く程度で氷河にタッチすることはできる。頂上まではやはり数キロの氷上のハイキングが必要になるけれど。 アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_05425981.jpg F575という風光明媚な山岳道は何度も通っているけれど、一箇所まだ制覇していないジープ道があった。そこはいかにも人を寄せつけなさそうで、一見通行止めにも見える道なのです。アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_05425942.jpg 見ての通り、絶対に通っちゃダメ!ではなく、「進むなら自己責任でぜひお気をつけください」という感じ。そしてこの道を進んでみることにした。地図上で見ると、ここが一番氷河に近づけそうだからだ。 行き着いたのは駐車場にすぎなかった。目の前の小高い場所を登ってみると、通行止めになっていた道を歩ければ(たぶん数百メートル)、すぐに氷河にタッチすることはできることがわかった。アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_05425971.jpg ゆっくりとハイキングをしている時間もなかったので、そのまま小高い山を降りて帰路についてしまったけれど、次回は氷河に触りに行こうと思った道でした。 F575号線自体はそれほど危険でも難しくもなく、山岳道にしてはそこそこ整備されているので、もしも夏の間にアイスランドに来る人がいければ、普通の観光客とは少し違う、ディープなアイスランド体験ができると思う。もちろんその時は必ず四駆のレンタカーを。(小倉悠加 / Yuka Ogura)アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_20153579.pngレンタカーはここがおすすめ!アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_23432366.gifアイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNSアイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_06134016.png Twitter **アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_06133349.jpgInstagram アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓アイスランドの聖地、スナイフェルス氷河に迫る_c0003620_06410063.jpg

アイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから
9月初旬のアイスランドの風物詩はレッティル(round up)という羊を集める行事です。羊は4月下旬から5月中旬頃に生まれて、6月を過ぎると天候がよさそうな時を狙い、放牧されていく。 私はたまたま通りかかったことしかないけれど、数百等の羊が一斉に同じ場所に集まるのを見るのは壮観だった。 山から集められた羊たちは、丸い形の柵に集められ、放射状に区切られた牧場ごとのセクションに仕分けされる。その後の運命は、端的に言えば食卓行きが主になり、冬を越す羊ももちろんいる。どのように選択されるのか、そこまでは私も知らないし、正直調べたこともない。アイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから_c0003620_05252129.jpg この写真の羊たちは、山から同じような場所に集められたところらしい。どうやら、一週間から数日前にざっくりと羊を集めておいて、レッティルの当日トラックで数往復してこの羊たちを仕分け場への運んでいくらしい。 アイスランドの羊はエサは天然もののみだし、臭みがなくて非常に美味しいと評判です。よろしければぜひ探してご賞味ください。(小倉悠加 / Yuka Ogura)アイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから_c0003620_20153579.pngレンタカーはここがおすすめ!アイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから_c0003620_23432366.gifアイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNSアイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから_c0003620_06134016.png Twitter **アイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから_c0003620_06133349.jpgInstagram アイスランドの文化、食、自然を現地からご紹介↓アイスランドの秋の始まりは羊をあつめるレッティルから_c0003620_06410063.jpg

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