京恋し (original) (raw)

何年振りの投稿でしょうか?

新しいカメラを買ったので(今更どうしようかとも思ったのですが)試し撮りに熱海に桜を観に行ってきました。

投稿の仕方を忘れて、浦島太郎になってしまいました。

「熱海桜」は沖縄のカンヒザクラと関西以南の自生ヤマザクラの自然交配殊だそうです。

熱海にこの桜をもたらしたのはイタリアの人だったと看板に書かれていました。どのような

経緯だったのでしょうね。

濃いピンク、俯く花付き、平開しない花姿など、沖縄カンヒザクラのDNAなんですね。

糸川沿いの桜が一番の鑑賞場所、桜まつりも開かれ(6日から?)出店なども並ぶそうです。

でも、もう満開に近い状態でしたよ。

久しぶりに伊豆へ一泊旅。稲取のつるし雛を見てほっこりしました。

夏の京都の風物詩の一つは川に張り出した床。でも真夏の賀茂川の床はやっぱり暑かった・・・

貴船の川床は街なかより7~8℃気温が低いそうです。が、駐車場がない。旅館の川床には

数台の駐車スペースがあるということだったが、あとは貴船口の駅そばの駐車場に入れなければ

ならないらしい。いくら涼しくても、貴船口から歩くのは辛い(私には)。それで貴船は諦めて

歴史はないけれど、しょうざんの敷地内を流れる紙屋川に作られた渓涼床に予約をした。

賀茂川のような大きな川ではないけれど、林の中の清流なので、緑の風が

心地よい。

ランチは多分お決まりのコースのみだったような・・・。予約の時に

聞かれなかったから。でも色とりどりの品数で、おなかいっぱいに。

渓涼床のHPより

しょうざんはもともと着物の会社。広い庭園を公開していて、紅葉が美しい

ので、かつてはよく紅葉を楽しみに来ていたけれど、現在は会員制ホテルや

外資の高級ホテルができてちょっと近寄りがたくなった。でも山の川風の中

のこじんまりとした川床も静かに食事ができていいものです。

天龍寺から横道をちょっと歩いたところにあるカフェでモーニング。

お店の名前は「ぱんとエスプレッソと嵐山庭園」

江戸時代、丹波南部の庄屋であった小林家を移築したもの。入母屋の

藁ぶき屋根の中から漂うコーヒーの香り! 急にオナカが空きました。

涼しいです。室内はクーラーが入っていましたが、緑陰の縁側を選ぶ

人もいました。

フレンチトーストのモーニングプレート。ミルクと卵がたっぷり沁み込んで

いて美味しい! 朝からボリューミー!

ホットドッグプレート。こちらはOTTOのチョイス。

蓮を見たくて早く出てきたので、8時オープンのの少し前に並びました。

おかげで、すぐに席につけましたが、程なく順番待ちの列ができました。

やっぱり早起きは三文の得でした。

京都は超暑いとわかっていたので、あちこち観光するつもりはありませんでしたが、

蓮の花がまだ咲いているかも知れないと、朝食前に天龍寺の蓮池に行ってみました。

蓮の花の命は4日間、その一日は早朝からお昼ごろまで、カンカン照りの

日差しの下で、すでにそろそろ花びらを閉じようとしていました。

大きな蓮葉の上にスクッと茎をのばし、涼しげに咲く

蓮の花を清少納言も誉めています。

花の盛りは過ぎていたので、蓮の実が如雨露の口のようにスックスックと

立ち並んでいるのも風情があります。蓮の葉の上を渡る風も熱をおび、

爽やかな花の味わいも損なわれそうなので、ゆっくり眺めるゆとりなく

退散したのでした。ホントはちょっとオナカが空いて来たのが本音かな。

ご近所の庭先の「もみじあおい」が根本から切られていて、今年はもう咲かないなあ、と

思っていたところ、2本ほどひょろひょろと茎が伸び始めて、数日前から一輪づつ花が

開き始めました。ヒトサマの家のことながらうれしい。

もみじあおいはカンカン照りの陽差しの下で元気良く花を開かせるので

想うだけで汗が噴き出るような感じがするのだけれど、なぜか好きな

花です。でも原産地は北アメリカだそうで、白い花もピンクの花もある

とか、白いもみじあおいはイメージが湧かないけれど見てみたい。

そう言えば、強烈な真夏の花というイメージなのに、

花言葉は「温和」「穏やかさ」なんですって!

なんとなく優しい雰囲気も感じさせるから、そんな

ところが好きなのかもしれない。

近年、アメリカフヨウとの交配種で花弁の広い品種も

あるという。だめだめ、もみじあおいはこの付け根の

キュッとしまった花びらがいいのです。

毎日呼吸困難になりそうな暑さ!

やっと夏休みがとれて待望の軽井沢へ

もくもくの入道雲! 陽が高くなるほどに青空いっぱいにもくもく増えてきます。

まず発地市庭(いちば)でとうもろこしと野菜と花豆ごはんを買って、

スーパーのつるやでワインとおつまみを買って、買い出しは終わり!

どこへも寄らずにはやばやと贔屓の「ラベイユ」でランチ。

私はあいも変わらずカニクリームコロッケ。ちなみにOTTOもあいもかわらず

大きなホタテのソテーです。トウモロコシの冷製スープが美味しかった。

市庭でトウモロコシをいっぱい買ったので、あしたスープを作ります

次はワンパターンだけど、ホテル鹿島の森のラウンジでティータイム。

目の前にひろびろの芝と緑の木々が広がります。この緑の世界が大好き!

このホテルのお客さんの利用の仕方なんですね。昼間はちらほらしかお客さんは

いませんから、すみの、広いソファが指定席。のんびりゆっくりさせてもらいました。

小菓子つきの紅茶。このチョコレート、チーズのホワイトチョコレートが中に入って

いて、超美味しかった。テイクアウトしたかったほど(販売はしてないそうです)

昼間の陽ざしは強かったけれど、東京とは全然違います。少し元気になりました。

私の実家の近くに、と思って求めた住まい、以来40年ほど住み続けている世田谷区。

区の花は「鷺草」です。マンホールの蓋にも鷺草が描かれています。

世田谷区の鷺草まつりで買った鉢植えの鷺草は4~5年は

毎年咲いてくれていたのですが、とうとうダメにしてしま

いました。

真夏が始まる頃に、長い茎の先に、鷺の姿そのままに純白の

羽を広げます。清らかで精緻なその姿を見ると、爽やかな風

が吹き抜けて行くような感じがします。

今年も町のコミュニティセンターで展示会が始まりました。

代官山の個人宅で万葉集の勉強会をしている。やっぱり楽しみはご褒美ランチ。

ランチに足すことができる前菜。日によって中身は変わるけれど、ボリュームも

あって、お得感あり。卵ポテトサラダ、タケノコの土佐煮、ピクルス。

ハヤシライス、プラスコーヒー。

山手通りに面した緑の公園、蔦屋書店をメインに、ギャラリーやドッグカフェや

オープンテラスのカフェなどが点在、様々な目的スペースでそれぞれの利用や

楽しみ方ができる。書店2階のラウンジは書籍30000冊をそろえたライブラリー。

本を閲覧しながら食事ができる。お酒もOKだそうです。

テーブルの予約ができるので、このところ代官山勉強会のランチはここで

落ち着いている。雑誌を読む人、パソコンを操作している人…大きな声で

おしゃべりをしている人はいない。テーブルも余裕あるセッティング。

一応2時間という時間制限もついている(いつも少しオーバーしてしまうけど)

先日のヨガもしんどかったけど、今日の勉強会も帰り道が暑すぎてバテた!

ボケ防止もつらいなぁ。

昨日はヨガ。だらだらした体に少し喝をいれないと、と頑張って出かけた。

(じつはOTTOに車で送って貰った でもコロナもふえているので、ご褒美ランチはやめましょう、

ということになって、またまたOTTOに迎えにも来てもらうことになった

先生の家のすぐ近くのお花屋さんの前を通ったら、ヒマワリが入荷したばかり、束をほどいている

ところだったので、お中元がわりにと先生のために包んでもらった。ヒマワリは先生〈友達なの)の

大好きな花だから。

3種類のヒマワリがあって、どれにしますか?というので、

1本づつにした。おもいっきり顔を見合わせているのは

「ゴッホ」でしょう。その後の顔が見えないのは多分、

「ゴーギャン」 背に高い菊のような花は「テディベア」

と見たけど…。

今日のことです。先生友から電話。「きのうはヒマワリを

ありがとう。私自身にお花を貰ったのは久しぶり、うれしい

ものね。ほんとにうれしくなって、一言、ちゃんとお礼が

言いたくて電話したのよ」

よかった、こんなに喜んでもらえて。でも、じつは花を買って

いる自分もなんだかわくわくしていた。

花って、やっぱり癒し効果があるのね。特にヒマワリのように

明るく元気な花ならなおさら。写真のヒマワリを見ていても

語りかけてくれているように見える。

喜んでくれたこともうれしかったけれど、それをわざわざ電話で

伝えてくれたことも嬉しかった。こちらこそありがとう