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ちくま文庫
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読書
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ちくまぶんこ
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筑摩書房が発行している文庫
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名付けられぬ浅い領域のほとりにて•5日前
司馬遼太郎「『日本史と日本人』より」を読んで(もしくは日本人の第二の母国について)神戸から下関まで山陽線というのがありますがこの山陽線というのはとても不思議で、相生から岡山までと三原から広島までは山の中を走り、かつ、峠越えがあります。いくらか遠回りになるもののそのすぐそばに赤穂線と呉線というのが海辺を走っていて峠越えがなく、播州赤穂も呉もそこそこ大きな街でそちらのほうを本線にした方が良いのでは?とシロウトは考えちまいますが、なぜかそうなってはいません。ところが岩国から徳山までは山の中を通らず遠回りして海辺に線路があります。一見すると謎なのですが、謎に感じていても特に問題はないのでそのまま放置していました。 ここで お題「この前読んだ本」 を引っ張ると『幕末維新のこと』(司馬…
#ちくま文庫#司馬遼太郎
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296ブックマーク柴田道子被差別部落の生活と伝承を読んだ。anond.hatelabo.jp
216ブックマークAmazon.co.jp: 思考の整理学 (ちくま文庫): 外山 滋比古: 本www.amazon.co.jp
49ブックマーク『幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)』青木直己 著call-of-history.com
49ブックマークAmazon.co.jp: よいこの君主論 (ちくま文庫 か 54-1): 架神恭介, 辰巳一世: 本www.amazon.co.jp
49ブックマークAmazon.co.jp: 自分の仕事をつくる (ちくま文庫 に 8-1): 西村佳哲: 本www.amazon.co.jp
46ブックマークMy Life Between Silicon Valley and Japan - 「シリコンバレー精神」(ちくま文庫、8月10日発売)umedamochio.hatenadiary.org
44ブックマークAmazon.co.jp: 官能小説用語表現辞典 (ちくま文庫): 永田守弘: 本www.amazon.co.jp
41ブックマーク石ノ森章太郎とSF|ちくま文庫|すがや みつる|webちくまwww.webchikuma.jp
37ブックマークAmazon.co.jp: 猫語の教科書 (ちくま文庫): ポール・ギャリコ (著), Gallico,Paul (原名), 灰島かり (翻訳): 本www.amazon.co.jp
関連ブログ
杜~フォレスト~ •13日前
【ノート】宮沢清六『兄のトランク』~目次兄のトランク (ちくま文庫) 作者:宮沢 清六 筑摩書房 Amazon メモ ▼2024年度下半期のEテレ「こころの時代」宗教・人生で、宮沢賢治と法華経に関するシリーズが再放送されています(月1回の放送で全6回)。幸い、私は本放送時の録画分が手元にありましたので、視聴することができています。 machinaka-library.hatenablog.com 実弟である清六氏の『兄のトランク』が頻繁に引用されていたので、入手いたしました。今回はその「目次」を記載いたしました。 目次 Ⅰ 虫と星と 麓の若駒たち 曠野の饗宴 最初の手紙 映画についての断章 兄とレコード 録音によせて 十一月三日の手…
#宮沢清六#ちくま文庫
本はねころんで•1ヶ月前
行きつけの本屋へ本日はお天気よろしで、日中の気温もあがりました。予定通り庭へと でて草取り作業などをすることにです。あとひと月もしたら庭じまいと なりますので、今年の草取りは、これで最後になるでしょう。 庭仕事で一番大きなのはすぐ近くのグループホームの庭に植え込んで ありましたバラの株を掘り上げて、我が家に持ってきて植え込むことであり ました。小さなグループホームは来年3月いっぱいで閉鎖することになった ために、その前に当方が植えたバラだけ持ち帰ることになったものです。 そこそこ大きな木になってきているので、植え替えは大変でしたが、 うまくついてくれるでしょうかね。 午後から久しぶりで行きつけの本屋へと足を運…
#庭仕事#池内紀#ちくま文庫#稲葉真弓#講談社文芸文庫
晴走雨読 横鎌日記•2ヶ月前
「自分の時間へ」長田弘さんの本を読んだ。近年、ちくま文庫、潮文庫、ハルキ文庫あたりから長田さんの本が出ている。空き時間をともに過ごすのにちょうどいい分量なので、電車での移動時間や待ち合わせの時間つぶしにはもってこいだ。この「自分の時間へ」は、ほとんどの章立てが「○○のこと」となっていて、人物や愛車や本についての雑記となっている。初出は、新聞や雑誌などの連載でいずれの文章も長くない。 自分の時間へ (ちくま文庫お-75-3) 作者:長田 弘 筑摩書房 Amazon 気になったのは「中村さんのこと」。中村さんとは晶文社の創業者の中村勝哉さんのことである。当然、自分は知らないのだが、昔会社の近くにあった書店には晶文…
#長田弘#晶文社#ちくま文庫
ライターズブルース•3ヶ月前
文章の生死『なつかしい本の話』/江藤淳/ちくま文庫/2024年刊 最近どうも、ちくま文庫ばかり買っているような気がする。 生きているうちに司馬遷の『史記』を読んでみようかと思い立ったのが数ヶ月前。現代日本語訳としてはちくま文庫版が良さそうだと当たりをつけたものの、通読できるかどうか、あまり自信はない。とりあえず一巻を立ち読みしてから考えようと、大きめの書店の近くを通りがかる度に立ち寄ってちくま文庫コーナーをチェックするようになった。 全八巻となると文庫でもそれなりに場所をとるからか、店頭では『史記』になかなか巡り会えない。ネット書店で取り寄せたほうが早いと歯痒く思いながらも、おかげで洲之内徹のエッセイ集…
#江藤淳#なつかしい本の話#ちくま文庫#捨てられない本#ライターズブルース
本はねころんで•3ヶ月前
本日はいろいろとありで本日は朝から気温が上がりまして、予報での最高気温は30度でありまし たが、13時すぎに記録した29.8度が本日の最高で30度には届かずでした。 本日の午前は庭仕事をすこしで、そのあとトレーニングへといって汗を流し、 戻ってからは買い物という、なかなか忙しい一日となりました。 久しぶりに床屋へと行きましょうと、文庫本を一冊ポケットに入れてでかけた のですが、店のドアをあけて見ましたら、待っている人がたくさんで、座るところ もないくらい。これでは文庫本を持っていっても、待つこともできずとドアを 開けただけで戻ることにです。これは明日以降に持ち越しです。 本日に持参して待ち時間に読みましょうと思って…
#洲之内徹#ちくま文庫#藤井風
ライターズブルース•3ヶ月前
批評的であるということ(その三)『洲之内徹ベスト・エッセイ2』/洲之内徹/椹木野衣 編/ちくま文庫/2024年刊 大学で在籍していたゼミでは学期中に一回か二回、外部から講師を招いてのゲストレクチャーがあった。ゲストは作家や漫画家や舞踏家など、幹事をする学生によってさまざまで、講義後には必ず飲み会が開催された。藤沢のキャンパスから新宿の中華料理屋へ移動すると、ゲストを囲んで乾杯をする。指導教員の福田和也さんは「初めて買ったCDは?」とか「今まで買った一番高いものは?」とか、その時々のゲストにちなんだお題を学生に与え、学生はそれに答える形で一人一人自己紹介していくのが恒例だった。 「一番好きな批評家は?」というお題が回ってきたの…
#洲之内徹ベスト・エッセイ#椹木野衣#ちくま文庫#捨てられない本#ライターズブルース
本はねころんで•3ヶ月前
どのお店もおおむね涼しい本日も最高気温は32度まで上がることにです。このくらいで暑いといえば、 猛暑が続くところの皆様にもうしわけなしですが、まあこちらの感覚では暑いの ですよ。 こういうときには、無理をせずにクーラーの効いているところにいきましょうです。 その昔は、喫茶店とか百貨店に涼みにいくというのがあったなですが、いまはどこ のお店も冷房完備になっています。 そういうことで、まずはブックオフへと足を運んでみることにです。まあ涼むのが 目的でありますので、無理して買わんでもいいのですが(よくないか)、家人用の 農文協の実用書(塩麹と発酵食品の)を一冊買わせてもらいました。 そこからは行きつけの本屋へと移動です。 …
#ちくま文庫#洲之内徹#長谷川潾二郎
ライターズブルース•4ヶ月前
批評的であるということ(その一)『洲之内徹ベスト・エッセイ1』/洲之内徹/椹木野衣 編/ちくま文庫/2024年刊 御社は新しい本を作ることより今ある本を売ることを考えたほうがいいと思いますよ、と新潮社の人に言ったことがある。もう十年以上前のことだ。新潮社といえば歴史も知名度もある出版社で、フリーライターという当時の私の立場でそんなことを口走るのは、生意気を通り越して滑稽だったに違いない。本を作る部署で働く人に対して失礼でもあったと思う。でも、私はいたって大真面目だった。 そのとき頭にあったのは「気まぐれ美術館」シリーズのことだ。私は学生の頃にその新潮文庫を三点買った。文庫になっていない単行本があと三点あって、いつ文庫化するん…
#洲之内徹ベスト・エッセイ#椹木野衣#ちくま文庫#新潮文庫#ライターズブルース
本はねころんで•4ヶ月前
「ちくま」8月号届く本日に「ちくま」8月号が届いておりました。 手にして後ろにある広告ページをながめてから、目次に戻ることにです。 金井美恵子さんの「重箱のすみから」、斎藤姉妹の連載など楽しみなもの が多しです。 それに加えて、今月は「ぼくらの『シベリア物語』」というマーサ・ナカムラ さん(詩人とあります)の文章がありまして、まずはこれを読んで見ることに です。 書き出しのところをすこしだけ引用です。 「私が初めて『シベリア物語」を手に取ったのは、2013年の秋、大学四年生 の時である。今回の文庫版の編者である堀江敏幸先生が講義で扱ったこと がきっかけだった。大学生協でも都内の書店でも手に入らなかったが、神保 町…
#ちくま文庫#長谷川四郎#シベリア物語
河村書店•20時間前
「美しいエッセイについて」12/1 (日)19:00 - 21:00 宮崎智之×高橋久美子「美しいエッセイについて」『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(筑摩書房)重版記念 本屋B&B https://bb241201a.peatix.com/ 平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版 (ちくま文庫) 作者:宮崎智之 筑摩書房 Amazon 一生のお願い (単行本) 作者:高橋 久美子 筑摩書房 Amazon いっぴき (ちくま文庫) 作者:高橋久美子 筑摩書房 Amazon 今夜 凶暴だから わたし (ちいさいミシマ社) 作者:高橋久美子 ミシマ社 Amazon ぐるり (単行本) 作者:高橋 久美子 筑…
わたしが猫に蹴っとばされる理由•21時間前
さよなら谷川さん五時四十分起床。仕事。十五時四十分、け内科クリニック。夕方、ウォーキング。 谷川俊太郎が亡くなった。一度だけ朗読会に参加したことがある。高校生だったか大学生になってすぐだったか、谷川さんに夢中になった時期があった。最近はあまり読まなくなってしまったが、谷川さんがきっかけで現代詩に興味を持ち、昭和の詩人の作品集をあれこれ読みあさったりした。九十二歳、大往生。谷川さん、書籍を通じて詩の面白さを教えていただき、ありがとうございました。 自選 谷川俊太郎詩集 (岩波文庫) 作者:谷川 俊太郎 岩波書店 Amazon 詩めくり (ちくま文庫 た 2-6) 作者:谷川 俊太郎 筑摩書房 Amazon シャ…
ウキウキ呑もう! ニコニコ食べよう!•1日前
【バロンキャット】ネコ男爵 上流には上流の 身過ぎ世過ぎは草のタネ? の話< ネコは世界を救ってきた そしてまた ネコ好きの人間が人類を救ってきたですね > 新札なんですけど、2024年7月3日に発行されてから、この記事を書いている現時点まで4カ月ちょっとの日々が経過しています。でもね、回ってくるお金はいまだに旧札の方が多いような気がするんであります。 みなさんはどうでしょうか。 とくに、エーイッちゃんとウメちゃんは数回しかお目にかかっていませんです。 わりと多くお目にかかっているのはシバサブちゃん。千円札の発行枚数が多いってことなんでしょうかね。知らんけど。 日本の紙幣、肖像画に誰を選ぶのかは、財務省、日本銀行、国立印刷局の3者協議で候補者を選択して、財務大臣が日…
Days on the Rove•2日前
Event Review 2024/10いろいろ精神が弛緩しているが…気を取り直して 名称:光と影の絵師 小林清親展前期場所:川崎浮世絵ギャラリー入場料:¥500期間:2024/09/14〜10/14(後期は10/19〜11/17)見学日:2024/10/13図録: なし 小林清親の画は浮世絵ではなく明治錦絵の内なのだとも感じた。加えて清親の光線画はやはり新版画の元なのだとも感じた展示だった。 小林清親に加えて弟子の井上安治と小倉柳村の作品も展示。井上安治は清親の模倣者なのだなと改めて感じる。本当の意味でのオリジナリティのある光線画は少ないのではないか。それでも感じるものは我々にはあるし、敬愛する杉浦日向子さんもまた、何かを感じたの…
Days on the Rove•3日前
Book Review 2024/092024年09月は4冊。 本棚登録は??冊。購入は11冊/¥10425。 4冊?やはり精神が弛緩しているなぁ。ブログの更新も遅れているし… まあ、少しずつ日常を取り戻さなくては。 神を描いた男・田中一村 (中公文庫 こ 36-1) 著者 : 小林照幸 中央公論新社 発売日 : 1999-06-01 ブクログでレビューを見る» あまりの面白さに一晩で一気読み。一村の生真面目さ・真摯さよりも、奄美のムンとした空気が伝わってくるような本だった。今秋に開催される田中一村展に行こうと決意した。 11/17現在田中一村展には行けていない。こういう評伝(畸人伝?)は好み。作者の熱量こそ大切なので。奄美の熱気…
こづかい三万円の日々•3日前
夏休みと甲府旅行のこと都知事選の次は旅行の記事とは、完全に中年の雑記帳という感じで嫌になりますが、まあ中年の雑記帳だし仕方ない。 もっか私は9日間の夏休みの真っ最中である。サラリーマンとして生を受けてから二番目くらいに長い休暇だ。これだけ長い休みを取っているのにはいくつかの理由がある。直接的なきっかけとしては、家族が「ちゃんと休みなさいよ」と言ってくれたこと。背景としては、大きな仕事が山を越えつつあること、その大きな仕事で受けた疲労を癒やしたいと思ったこと、前後に自分と家族の出かけたい趣味のイベントごとがあり、きちんと休まないと疲労が溜まりそうだったこと、などがある。なにより最近この本を手に取ったことも大きい。 s…
もちつけblog・はてなブログ版(仮)•3日前
自分の力だけで掴んだわけではない幸運にどれだけ責任を持つか。それが重要である。 ―苅谷剛彦 『学校って何だろう』を読む―苅谷剛彦 『学校って何だろう』(ちくま文庫版)を再読。 学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫) 作者:苅谷 剛彦 発売日: 2005/12/01 メディア: 文庫 内容は紹介文の通り、 「どうして勉強しなければいけないの?」「なぜ毎日学校へ通わなければいけないの?」こうした疑問には、大人になった今でもなかなか答えづらい。他にも、「どうして校則でソックスの色まで決められてるの?」とか「教科書ってほんとに必要なの?」など、生徒たちの疑問は尽きない。これらに対する答えはひとつではない。これまで考えられてきた学校や勉強についての「常識」を複眼的に問いなおし、「学ぶことの意味」をふたたび掴み…
kale’s diary ~ ケールの雑日記 ~•4日前
異色の言論人。(名言日記)私どもは所信に向かって、
遊びをせんとや生まれけむ•4日前
今週の書評本 全93冊(2024/11/11~11/17 掲載分 週刊9誌&新聞4紙+クロワッサン+サライ+婦人公論)毎週日曜日は、この一週間に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 (11/11~11/17 全93冊) *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 11/24 号 2 冊新しい天体 開高健 ちくま文庫 990AIは「月が綺麗ですね」を理解できるか? 愛と人工知能を哲学する 岡本裕一朗 SB新書 990 ◆女性自身「今週のあなたを開く本」: 11/26 号 4 冊藍を継ぐ海 伊与原新 新潮社 1,7…
しあわせの径~本とアートと音楽と•4日前
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積ん読崩しの日々•4日前
最近買った本読書は遅々として進まないが、本は大量に買っていた。 ★新刊(落穂拾いも含む)は以下を買った。 浅倉秋成『まず良識をみじん切りにします』(光文社) 円城塔『コード・ブッダ 機械仏教史縁起』(文藝春秋) 有栖川有栖『捜査線上の夕映え』(文春文庫) 米澤穂信『米澤屋書店』(文春文庫) 井上雅彦『宵闇色の水瓶 怪奇幻想短編集』(新紀元社) 斜線堂有紀『さよならに取られた傷だらけ 不純文学』(河出文庫) 木山捷平『駄目も目である 木山捷平小説集』(ちくま文庫) 生島治郎『悪意のきれっぱし 増補版』(ちくま文庫) 中島京子『オリーブの実るころ』(講談社文庫) 耶止説夫『耶止説夫作品集 八切止夫の国際探偵小…
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新刊紹介:「歴史評論」2024年12月号特集「帰還兵*1研究の国際化を展望する」 こういうタイトルですが、6本の掲載論文のウチ「3本が米国関係(残りは中国1本、韓国1本、日本を主として論じてるが戦争トラウマ関係1本)」で「米国関係3本」のうち2本が「差別問題(黒人帰還兵差別、メキシコ系帰還兵差別)」というのは是非はともかく「ある種の偏りがある」とはいえるでしょう。 ◆アメリカにおける傷病兵の就労支援(中村祥司*2) (内容紹介) 第一次大戦によって、「それ以前(南北戦争など)より格段に増加した傷病兵」に対し米国政府は「恩給支給*3」だけでなく、就労支援を行うことで「国家の財政負担」を減らそうとした。 なお、こうした方向性(就労支援)…
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ビブリオ飲み会を開催しました通常の読書会とは別に、本をお互いに紹介しあう読書会を開きました。参加者が紹介した本を紹介します。 『消えた国 追われた人々』 紹介者:ノビツムリ アメリカンビレッジの夜―基地の町・沖縄に生きる女たち 紹介者:アントニン 『BAUHAUS HUNDRED 1919−2019 バウハウス百年百図譜』 紹介者:Kimiko 『アイヌもやもや: 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。』 紹介者:アズシク
41歳、黄桃記念日•5日前
鬱を書き殴る、私の鬱の本朝、基礎体温を測り忘れただけで酷くブルーな気分になった。自分の体のことはきちんと把握しておきたいのに。今日あたり、ずっと低温で留まっていた折れ線グラフがぐぐーんと上がりそうな気がしたのに。薬は飲み忘れたらすぐ飲めば良いけれど、基礎体温は布団から出てしまったら、もう正確な基礎体温が測れないのだ。 朝食を作りながら、昔の嫌な思い出ばかりが頭の中をかけめぐる。あのとき、本当はこうしたかったのに言えなかった気持ちとか、人に言われて嫌だったこととか、自分が人にしてしまって、ものすごく後悔していることとか。目玉焼きの黄身に火が通っていくのを眺めながら消えたい気持ちになっていた。ってか、なんでこんなこと考え…