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エア抜き
ブレーキ配管内に溜まった気泡を抜くこと。
サーキット等でハードブレーキングを繰り返した場合や、長い下り坂でフットブレーキを使いすぎた場合にベーパーロック現象によりブレーキ配管内でブレーキフルード(オイル)が沸騰してしまい気泡ができてしまうことがある。 こうなるとブレーキを踏んでもフニャフニャでブレーキが効きにくくなってしまう。
以下の手順でブレーキ配管内に溜まった気泡を抜いてやることで、元のようにブレーキが正常に効く状態に戻すことができる。
- ブレーキマスターシリンダーから遠い所から順に行う(右ハンドルの場合、左後→右後→左前→右前)
- 2人でやらないと大変
- タイヤをはずす
- ブリーダー*1のキャップをはずし、ナットにメガネレンチをセットし、その上からホース*2をセットする
- 車に乗った人はエンジンをかけ、もう一人の合図とともにブレーキを連続で踏む
- 圧がかかった状態でメガネレンチをかけたナットを緩めると気泡を含んだフルードが出てくる。 緩めすぎると口からエアが入ってしまうので注意
- エアが出なくなるまでこれを繰り返す。 途中マスターシリンダーのフルードの量に注意しMINを下回らないように新しいフルードを適宜補充する
- 以上のことをすべてのブレーキについて行う
ちょっと時間が必要だけど簡単にできるので自分でやってみてはいかが?
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