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ジョー・ヒル
Joe Hill
IWW(Industrial Workers of the World、世界産業者労働組合)の活動家。フォークシンガー。
1915年1月19日、デッチ上げで処刑される。処刑の前夜に「俺の死を嘆いて時間を無駄にするな。組織せよ」という言葉を残した。銃殺刑に目隠しをはずして臨んだといわれる。
遺言にこう残している。「灰にしてほしい。風まかせがいい。花木が育つように、私の遺骨を、多分枯れそうな花に、生気を取り戻し、再び開花するように。これが最後のお願いだ。諸君さらば」
ジョー・ヒル
Joe Hill
作家
- 1972年6月4日、アメリカ/メイン州ハーモン生まれ
- 本名:Joseph Hillstrom King
略歴
1997年頃から文芸誌などに短編小説を掲載するようになり、それらをまとめた短編集『20世紀の幽霊たち』を2005年に出版。ブラム・ストーカー賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。その頃から実父が作家のスティーヴン・キング(スティーブン・キング)ではないか、との疑惑をもたれるようになるが、ヒル本人、キングともども噂を否定。しかし2007年、ヴァラエティ誌の暴露記事の後、本人も素性を認める。
2008年には処女長編『ハートシェイプト・ボックス』を出版し、ベストセラーになる。
2009年には父キングとの共作短編『Throttle』を執筆。
尚、父の脚本・出演作『クリープショー』(1982)のプロローグとエピローグに、ジョー・キング名義で出演している。
主な作品
- ホーンズ 角(2010)
- Locke & Key(2008)未訳コミック。原作を担当。
- ハートシェイプト・ボックス(2008)
- 20世紀の幽霊たち(2005)短編集
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