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セドナ

セドナ

セドナ

トランス・ネプチュニアン天体の一つ。小惑星番号90377。命名前の仮符号は「2003 VB12」。
2003年11月にカリフォルニア工科大学の研究チームが発見した。
直径は1180〜1800kmで冥王星の4分の3程度。軌道は非常な長楕円。現在は近日点に近い地球から約100億km離れたあたりにある。
エリス(2003UB313)が発見されるまでは、太陽系で冥王星発見以降に見つかった天体では最大であった。
エッジワース・カイパーベルト天体としては遠すぎるため、オールトの雲に属する天体ではないかと考えられている¥。

惑星か?

発見当時は、「第10惑星発見」といくつかのメディアが報じたが、かつて第9惑星であった冥王星が惑星から除外されることが決定し、その可能性はほぼなくなった。ただ、「dwarf planet」として分類される可能性は残っている。
なお、発見者である CALTEC の Michael E. Brown教授は、その紹介ページ日本語訳)で【Thus, to us, Sedna is not a planet.】と発言している。

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