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ブルターニュ
(
地理
)
【
ぶるたーにゅ
】
Bretagne.
フランス北西部の一地方。ブルターニュ半島一帯のこと。
歴史的にはブルターニュ半島とその基部にあるレンヌやナントまでを含んだ一帯*1を指すが、行政区としてはブルターニュ地域圏(イール・エ・ヴィレーヌ県、モルビアン県、コート・ダルモール県、フィニステール県)を指す。
半島部にあるため、古代のゲルマン大移動によって大陸を追われたケルト人が陸封され、その結果、ケルト文化が色濃く残る地域となっている。
また、5世紀には対岸ブリテン島から、(アングロ・サクソンの侵攻を逃れて)キリスト教に改宗した多くのケルト人が移住した*2。その文化の影響が強いのも特徴。
*1:かつてのブルターニュ公国、旧ブルターニュ州
*2:ブリテン島のケルト人、ブリトン人のことを地元民はブルトン人と呼び、これがブルターニュの由来となった
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