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ロックマンゼロ

カプコン発売のアクションゲームで、ゲームボーイアドバンス(GBA)でのロックマンシリーズ。
ロックマンエグゼとは違い、正統派横スクロールアクションとなっている。
よく間違われるが、正式名称は「ロックマンZERO」ではなく「ロックマンゼロ(または「ROCKMAN ZERO)」である。
なお、多くでているロックマンシリーズの中でも珍しく外注先の会社名(インティ・クリエイツ)が前面に出されている。

本作に登場する主人公の「ゼロ」はロックマンXに登場する「ゼロ」と同一人物である。
キャラクターデザインが両作の間で全く異なっているのは、それぞれのシリーズにおける価値観の違いと言うことらしく、実際は全くその外観は変わっていないというのが公式設定である。

2010年には、ニンテンドーDSで1〜4を収録した「ロックマンゼロ コレクション」が発売。

ロックマンゼロ

ストーリー

レプリロイドを凶暴化させるΣウィルスの発生が発端となり、長きに渡って繰り広げられた「イレギュラー戦争」。その永遠に続くかと思われた戦いも、ついにはひとりの英雄「ロックマンX」の活躍によって終わりを告げ、世界は復興の道を歩み始めた。
人間が幸せに生活することができるユートピアをめざし再生の拠点として築き上げられた都市「ネオ・アルカディア」。人々はようやく笑顔を取り戻せるかに見えたが…しかしそこはレプリロイドのイレギュラー化を恐れる政府が、不当な理由で次々とレプリロイド達を逮捕し処分していったからだ。
運良く処分を逃れたレプリロイド達は半壊した旧都市に隠れ、そこに残るわずかなエネルギーを見つけ出し細々と暮らしていた。そんな彼らと一緒に暮らす、元科学者の少女「シエル」。レプリロイドの開発に携わっていた彼女は、政府によりイレギュラーの汚名を着せられ処分される彼らを放っておけなかったのだ。
ささやかに生きていたそんな彼らにも、ついに政府の魔の手が迫る。追い詰められるレプリロイド達。このままでは、みんな死んでしまう。シエルは、ある場所に今も眠っている伝説のレプリロイド「ゼロ」の名を思い出した。

「もし伝説が本当なら………もしかしたら」

概要

ようするにロックマンXシリーズの続編的存在である。
X6をゼロでクリアすると、100年以上の眠りにつくエンディングになるため、そこから話が繋がっている、と予想される(公式には不明)。ただ、XシリーズはX7で別の展開になってしまったので、パラレルワールド的なものになってしまった。

サイバーエルフやトリプルロッド、シールドブーメランなどの新設定ももちろん、Xシリーズの基本である壁キックも存在。ゼロの防御力の低さまで引き継いでいる(笑)
ちなみに2段ジャンプとエアダッシュはない。
また、ロックマンシリーズでは主人公の片腕が変形してバスターを撃つのが基本となっているが、本シリーズではそうではなくゼロが銃(バスター)を手に持って発射するというスタイルになっている。
ちなみにこのバスターは借り物。

ロックマンゼロ2

ストーリー

シエルによって復活したゼロの活躍で、ネオ・アルカディアを統治していたコピーエックスは倒された。
全滅の危機にさらされていたシエルとレジスタンス達は、この期を逃さず脱出し、ネオ・アルカディアの力が及ばない土地へ逃亡を図る。
ゼロは、シエル達を逃がすため、自らを囮とし、ネオ・アルカディアを引き付けた。その甲斐あって、シエルや、レジスタンスの仲間達は、ネオ・アルカディアの追求を逃れることができ、体制を立て直すことができたが…
ゼロとは、離れ離れになってしまった。
あれから一年…ゼロのことを心配しつつも、シエルは、仲間を守るために懸命に働き、ついに、新しいレジスタンスベースを建設するまでにいたる。
しかし、そのころゼロは…

概要

今作では新システムとして、攻撃力が高くなったりライフエナジーが出やすくなったりする「フォームチェンジシステム」、ランクがSまたはAののときにボスを倒すと、その敵のワザを盗める「EXスキルキャプチャリングシステム」などが追加。その他、前作よりも全体的にXシリーズに近い感じになっている。
前作で最も使用率の低かったと思われる武器「トリプルロッド」を廃し、ターザンアクションが可能な「チェーンロッド」を新たに追加。
また、前作で不評だった部分(ミッションの選択方法・コンティニュー関連・サイバーエルフ関連)も改良され、アクションゲームとしてのバランスがかなり向上。しかし、やはり難易度は高い(前作ほどではないが…)ので、初心者にはおすすめできない。

ロックマンゼロ3

ストーリー

ダークエルフの悪夢も去り、ネオ・アルカディアからの攻撃も沈静化してきたある日、レジスタンスのもとに巨大な戦艦が雪原に落ちたという情報が入る。その現場にダークエルフと同じ強力なエネルギー反応があると知ったシエルは、ゼロとレジスタンスの仲間と共に調査に向かっていた。
一方、ネオ・アルカディアでは、統治の象徴であったエックス(コピー)がゼロにより討たれた際、人間の動揺を恐れ、その事実は隠された。
表向きは何も変わらぬ平和のまま、エックスの代行をハルピュイアが務め、実際の指揮を執っていたのだが…
新たに現れた謎の敵バイルとその8人の部下『バイル八審官―バイル・ナンバーズ』
彼らは通常人間の姿を取り、エックス復活後新たに措かれた「ネオ・アルカディア中央評議会」の理事として、バイルを補佐している。だが、それはあくまで仮の姿。
バイルに刃向かった者だけが、その真の姿を知ることになる―。

概要

今作では2のフォームチェンジを改良した「パーツカスタムシステム」を導入。これにより2段ジャンプが使用可に。さらにサイバーエルフを使いやすくした「エルフシステムVer.2」、またステージにサイバー空間(所持している全てのサイバーエルフの能力を引き出す)、など難易度を下げる試みもなされ前作よりも遊びやすくなった印象。しかし未だに初心者にはお勧めできない(前作よりはマシなのだが…)。
また前作の「チェーンロッド」を廃し、アクション性を高めた「リコイルロッド」が新たに追加。敵を吹き飛ばしたり、障害物を破壊したりできるようになった。
またロックマンエグゼ4との通信や、カードeを用いた改造・ミニゲームなども充実した。改造カードeシリーズは第2弾まで発売(猫や鉢植えが増えたり、攻撃力などが上昇する)。

ロックマンゼロ4

ストーリー

バイルによる圧政でネオ・アルカディアは混乱状態に陥った。自分に逆らう者を許さないバイルは、さらに戦闘部隊を強化して治安にあたらせる。人間とレプリロイドはバイルの支配を受け入れるか、荒野に逃げ出すかを選ばなければならなかった。
ゼロ達は、荒野に逃げ延びた人々やレプリロイドを、ネオ・アルカディアから救うため、各地で戦闘を続けていた。
あるときゼロ達は、レプリロイドに襲われていたキャラバンを助ける。キャラバンのリーダー・ネージュはエリア・ゼロにある人間だけの集落を目指していることを語る。
そのころネオ・アルカディアは新たな作戦「ラグナロク」を実行に移そうとしていた…。

概要

前作まであったバスター・セイバー以外の武器が全て無くなり代わりにゼロナックルという新武器が登場。
これまでありそうでなかった「ぶら下がる」というアクションや、敵から武器を奪い取るという事が出来るようになった。
また、これまであったエレメント(炎・氷・電気)が廃止され、ボスから手に入るEXスキルそのものに各属性がつくことになる。
そして、ステージ選択の際に天候を選べるようになった。天候によって難易度も変わるので大きな選択要素となる。
エルフについてはEクリスタルで成長するという事は同じだが、1体居るのみでそのエルフに様々な能力を発動させることが出来るという方式になった。
そしてアイテムレシピと言う要素が登場。敵を倒したりして手に入る様々なパーツを組み合わせてアイテムを作れるが、確実に作れる組み合わせがレシピである。
レシピが無くてもアイテムは作れるが失敗する可能性もある。
そして、初心者向けにイージーモード追加。と言ってもやっぱり初心者には厳しいものがありそうだが・・・
なお、本作では基本的にレジスタンスベースを離れて行動しているため前作まで居たおなじみのキャラクター達のほとんどは登場しない。

キャスト

シリーズ一覧

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