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陰陽五行論

古代中国より伝わる世界認識の一形態。「おんようごぎょう」との読み方もある。元々木火土金水のエレメンタル説であった五行思想と、陰陽説が別々であったが、いろいろあって融合したらしい。

自分のいる現在地を「土」、北を「水」、東を「木」、南を「火」、西を「金」に配当する。それぞれ異なった「働き=機能」を表象する。例えば土は「種まいて取る」といった機能を表象する、と言った具合である。
色、季節、味、内臓、動物も同じように配当される。例えば、季節でいうと春夏秋冬の外に、季節の変わり目に4回、ほぼ18日づつ「土用」が来るとする。だから陰陽五行論においては四季はなく五季になる。

なお、木火土金水は、それぞれ陽の木(甲)陰の木(乙)といった具合に2*5=10通りに分類され、これらを十干と呼ぶ。おなじ五行でも、甲は陽性、乙は陰性の働きをするのである。

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