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丸い遠藤商店

北海道小樽市にある米穀・酒類を専門に扱う商店。1906（明治39）年、新潟出身の遠藤小平治氏が北海道に渡り、現在の小樽市豊川町で小間物、雑貨、塩、米穀等を扱う商店を開業。以後、二代目小平治氏、三代目幸吉氏を経て、1997年に株式会社設立。現在の四代目社長、遠藤友紀雄氏の経営に至る。

北海道後志管内を中心に多数の米生産者と提携。品種や産地によって異なる米の性質、精米の白度、ブレンド比率など、明治時代から続く米穀店ならではの専門知識と経験を生かして、飲食店やホテル等の具体的ニーズに応じたオーダーメイド米の生産・販売という独自のビジネスモデルを確立した企業として知られる。

ワインの品揃えが極めて豊富な酒店としても有名。市内外のホテル等でワイン会を開催し、ワインの種類の多さに来場者を驚かせるなどワイン専門店としても非常に高い評価を得ている。

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