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京都市営地下鉄烏丸線

路線概要

京都市交通局の「地下鉄烏丸線」。読みは「からすまる」ではなく、「からすま」。京都市内を南北に貫く地下鉄線である。中心部で烏丸通の地下を走ることからこの路線名となった。

運転区間

伏見区の竹田駅から、京都駅・四条駅・烏丸御池駅と繁華街を通り抜け、左京区の国際会館駅まで結んでいる。1981年5月29日の開業当初は京都〜北大路間を結んでいたが、3回の路線延伸により現在の路線となった。今後の延伸案は構想がないわけではないが、具体化していない。

相互直通運転

竹田駅で近鉄京都線近鉄奈良線に相互乗り入れしており、国際会館駅〜新田辺駅間および国際会館駅〜近鉄奈良駅間で直通列車が運転されている。
竹田駅〜京都駅間は近鉄京都線も走っているので、たまに近鉄京都駅までの きっぷ で地下鉄の京都駅まで行く客もいるらしく、竹田駅では「この列車は近鉄京都駅には参りません。地下鉄京都駅へお越しのお客様は別途運賃が必要です」とよく自動放送が流れている。

設備

竹田駅と付近の線路だけが地上で、他の区間はすべて地下構造となっている。全線が複線。近鉄京都線と相互乗り入れする関係もあって、架空線式による直流1500V電化となっている。信号システムにはATCを採用している。車庫は竹田駅に隣接した地上にある。

車両

開業以来、10系と呼ばれるアルミ車両が使用されている。開業時の車両と1988年の竹田駅延伸時以降に増備された車両とでは前面形状をはじめとする仕様に若干の違いがある。当初は4両編成だったが、竹田駅延伸時から6両編成となっている。
このほか、近鉄から乗り入れる3200系・3220系も使用されており、線内折り返し列車に充当されることも多い。

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