後鳥羽法皇とは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

「退いて後の見事な人生」新井白石(あらいはくせき)

童門冬二(どうもんふゆじ)著「退いて後の見事な人生」祥伝社刊 を読み終えた。著者は東京都庁に勤めた後歴史作家に転身した人物で、TVの歴史番組などのコメンテーターとして見かけることがある。 著者は、自分も含めた現代の「隠居力」を起承転結ではなく起承転転と表現しその意味を、退いて後も現役時と変わらず探究心を失わない気概に求め、日本史の中からこのような生き方を実行した人物・八人を紹介している。 八人は新井白石、黒田如水(くろだじょすい)、徳川斉昭(とくがわなりあき)、古田織部(ふるたおりべ)、松平宗衍(まつだいらむねのぶ)、松居遊見(まついゆうけん)、伊能忠敬(いのうただたか)、鴨長明(かものちょう…