鋼の錬金術師とは マンガの人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

本作の主人公。国家錬金術師。金髪金眼の少年。
登場時15歳。冬生まれ(正確な日付は設定されていない)で、物語の途中で16歳になる。
右腕と左足に機械鎧を持ち、鋼で出来たその機械鎧のために「鋼の錬金術師」の称号を与えられた。

エドワードの弟。同じく金髪金眼の少年だったが、肉体を奪われたため、空の鎧に魂を宿している。彼の魂と鎧の仲立ちの血文字はエドの血。
初登場時14歳。

リゼンブールの人々

エルリック兄弟の故郷に関わる人たち。

エルリック兄弟の幼馴染。金髪碧眼の少女。
15歳ながら機械鎧整備士として働いている。
彼女の両親はイシュヴァール殲滅線にて死去

ウィンリィの祖母。早くに両親と別れたエルリック兄弟の親代わりをも務める。
機械鎧整備士兼外科医。エルリック兄弟の父であるホーエンハイムとは昔からの酒飲み友達。

ロックベル家の飼い犬。雌。
エドとウィンリィを列車事故からかばった際に右前脚を失い、機械鎧を身につけている。

エルリック兄弟の母。栗色の髪に緑の瞳を持つ。享年26歳。
わけあって家を出た夫を理解し待ち続け、子供たちに愛情を注いでいたが、流行り病で亡くなった。

エルリック兄弟の父。兄弟の金髪金眼の容姿は彼から受け継がれた。
とある目的のために長く家を出ていた。

軍人

アメストリス国の国軍に所属する者たち。

階級は大佐。国家錬金術師。初登場時29歳、途中で30歳となる。黒髪黒目で年よりもやや童顔。
大気の濃度を操る事で自在に焔を扱う事から「焔の錬金術師」と呼ばれている。

階級は中尉。年齢は24、25歳。マスタングの部下で、彼の副官を務める。金髪茶目で長い髪をバレッタで留めている。
銃のスペシャリストで特に狙撃に長けており、名前とも絡めて「鷹の目」と呼ばれている。

階級は少尉。マスタングの部下で、ハイマンス・ブレダとは同期で仲が良い。
頭はあまり良くないが、体力派で腕が立つ。戦闘で負った傷により下半身不随になり、後に軍を辞める。

階級は少尉。マスタングの部下で、ジャン・ハボックとは同期で仲が良い。
肥満体で実戦には向かないが、頭が切れ策謀に向く。

階級は准尉。後に昇進して少尉になる。マスタングの部下。
まるでデータベースのような暗記能力を持ち、重宝されている。

階級は軍曹。マスタングの部下。
機械類に強く、機器を巧みに用いて情報伝達係を務める。

階級は中佐。作中で殉職し、二階級特進で少将となる。享年29歳。
マスタングとは士官学校時代からの友人で、先の内乱を共に生き抜いた戦友でもあった。

階級は少尉。一時期エルリック兄弟の護衛を任され、初めは職務として行っていたが、後に無鉄砲な彼らを心から案じるようになる。
ヒューズ殺害の汚名を着せられ投獄の身となる。

階級は少佐。35歳。国家錬金術師。体術にも優れ「剛腕の錬金術師」と呼ばれる。
情にもろい性格のため先の内乱で人を殺せず逃げ帰り、名門アームストロング家出身ながらあまり出世できていない。

階級は少将。敵国との国境線近く、北方司令部を治める。アレックスの姉。
敵と定めた相手には情け容赦なく、剣術を用いて戦う。

階級は少佐。オリヴィエの部下で、彼女の副官を務める。
被差別民族であるイシュヴァールの血を色濃く引いた容姿を持つ。

階級は大尉。オリヴィエの部下。
右腕が機械鎧で、時にチェーンソーのような機械鎧を身につけて戦う。

国軍を統べる大総統。60歳。左目に眼帯をつけている。
熾烈な戦いを生き抜き今の地位を勝ち取ったが、好々爺のような表情も持つ。

シン国人

舞台となる国家・アメストリスから砂漠を挟んで東方にある大国・シンからの来訪者たち。

シン国第17皇女。皇族でありながら冷遇されているチャン家を盛りたてるための方策を探しに来訪した。
幼い少女ながら、錬丹術と体術に長ける。

シン国第17皇子。次期皇帝の座を得るための方策を探しに来訪した。
15歳でエドと同年齢で、後に親しくなる。剣術の使い手。

ヤオ家に仕える護衛の少女。フーの孫娘。仮面と黒装束を身に纏う。
戦いの中で左腕を失い、戦闘用に刃物を仕込んだ機械鎧をつけるようになる。

ヤオ家に仕える護衛の翁。フーの祖父。仮面と黒装束を身に纏う。

ホムンクルス

国家の裏で暗躍する、何度殺しても甦る人造人間たち。

ヴァン・ホーエンハイムと酷似した容姿を持つ、七人のホムンクルスを生みだした存在。
生んだ順はプライド、ラスト、グリード、エンヴィー、スロウス、グラトニー、ラースとなる。

「傲慢」の名を与えられたホムンクルス。影を操る能力を持つ。男児の姿をしている。

「色欲」の名を与えられたホムンクルス。指先を伸縮自在な鋭利な刃物のように操る能力を持つ。
「最強の矛」の異名を持つ。ロングヘアの妖艶な女性の姿をしている。

「強欲」の名を与えられたホムンクルス。全身を硬化させる能力を持つ。
「最強の盾」の異名を持つ。男性の姿をしている。お父様に離反していた。

「嫉妬」の名を与えられたホムンクルス。あらゆる生物に変身する能力を持つ。
真の姿は巨大で醜い怪物のようなもので、その姿をコンプレックスにしている。

「怠惰」の名を与えられたホムンクルス。目に映らないほどの高速で活動する事が出来る。
人間離れした巨大な大男の姿で、生まれ持った怠惰な気質のため能力を生かす事はほとんどない。

「暴食」の名を与えられたホムンクルス。敏感な嗅覚を持ち、また、腹にある第二の口からあらゆる物を呑みこめる。
四肢が妙に短く腹の突き出た肥満体の姿で、子供のように無邪気で、素直にお父様や兄弟らの命令を聞く。

「憤怒」の名を与えられたホムンクルス。「最強の目」を持ち、類稀なる動体視力を持つ。
人間ベースのホムンクルスで、その発生過程において多量の魂を失ったため、他のホムンクルスのような再生能力がない。

その他

エルリック兄弟の錬金術師と体術の師匠。
優れた術師だが、腹部の内臓を一部失っており、恒常的な吐血癖があり、寝込んでいる事が多い。

「傷の男」という意味の名称で呼ばれる、本名が不明の男。名称の由来は、顔面の巨大な傷から。
被差別民族のイシュヴァール人で、先の内乱で同胞を殺された復讐から、国家錬金術師らを殺しまわっていた。

元国家錬金術師。かつては軍に加担して、人命を犠牲にして造り出す賢者の石の製造に関わっていた。

元国家錬金術師。快楽殺人鬼で、長く投獄されていたが、後にホムンクルスの手引きによって出所し、彼らに協力する。

国家錬金術師のショウ・タッカーの娘で、幼い少女。
エルリック兄弟の生涯に深い影響を与える事になる。