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鹿島線

JR東日本の路線(地方交通線)
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この区間は成田・総武線系であるため、JR水戸支社ではなくJR千葉支社の管轄。
この地域は比較的長い間、鉄道や国道などが整備されず、鹿島周辺は「陸の孤島」と揶揄されたが、1970年の夏に開通した。

成田線の佐原と、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の鹿島サッカースタジアム(臨)間を結ぶ、全線単線電化の路線である。実際に線路が分岐しているのは香取だが、鹿島線としては佐原発着となっている。

建設・開通時期が比較的最近であったため、ほぼ全線に渡り高架線となっている。(しかし高速運行対応ではない)
通常運行時は、終点1つ手前の鹿島神宮までの運行であるが、「県立カシマサッカースタジアム*1」でイベントや試合があるときは、一部列車が鹿島サッカースタジアムまで延長運転される。元々、鹿島サッカースタジアム駅は大洗鹿島線の北鹿島(貨物駅)であったが、Jリーグ開幕及び県立カシマサッカースタジアムの完成に伴い、旅客取扱いを行なう臨時駅となった。それと同時に鹿島神宮〜鹿島サッカースタジアム間も電化されてJRの列車が乗り入れるようになった。(鹿島神宮〜鹿島サッカースタジアム間は鹿島臨海鉄道の所有だが、実質はJRと鹿島臨海鉄道の共用区間となっている。)

原則的には佐原〜鹿島神宮間のみの区間運行だが、成田線直通の成田方面、成田線・総武快速線・横須賀線経由で東京・横須賀・久里浜方面との直通列車も(一部)ある。(2004年10月のダイヤ改正で、特急あやめを除き、千葉・成田・佐原のいずれかの発着となった。)

*1:J1 鹿島アントラーズのホームグラウンドである

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