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大和路線

JR関西本線の、JR西日本側電化区間(JR難波加茂間 54.0km)に付けられた愛称。

路線

全線電化、加茂木津が単線、木津JR難波が複線。
天王寺〜王寺間の待避設備は平野、久宝寺、柏原にある。しかし、2面4線で緩急接続による乗り換えに適しているのは久宝寺のみである。

運行形態

快速はJR難波発着、区間快速と大和路快速は大阪環状線直通となっている。また、大和路快速と区間快速の違いは大阪環状線内の停車駅で、区間快速が環状線内各駅停車であるのに対し、大和路快速は野田、芦原橋、今宮には停車しない。
直通快速はおおさか東線を経由しJR東西線尼崎に発着し朝に奈良→尼崎行きが、夕方に尼崎→奈良行きがそれぞれ4本設定されている。大和路線内の停車駅は快速・大和路快速・区間快速と同じ。

種別

大和路快速

大阪環状線を一周してから奈良駅・加茂駅まで運転される。
停車駅は、天王寺駅〜大阪駅の各駅、福島駅、西九条駅、弁天町駅、大正駅、新今宮駅、天王寺駅、久宝寺駅、王寺駅からの各駅である。
使用車両は221系8両編成である。一部6両編成もある。
日中15分間隔で運転される。久宝寺で普通列車に接続する。

快速

JR難波駅〜王寺駅・奈良駅・高田駅(和歌山線直通)間で運転される。
かつては「区間快速」で運転されていた。
停車駅は、新今宮駅、天王寺駅、久宝寺駅、王寺駅からの各駅である。
使用車両は221系4両編成である。
日中30分間隔で運転される。

区間快速

大阪環状線・JR難波〜奈良駅・加茂駅・高田駅などで運転される。
停車駅は大阪環状線内各駅、天王寺駅、久宝寺駅、王寺からの各駅である。JR難波駅発着は新今宮駅に停車する。
使用車両は221系8両編成が主である。
朝・夕方から深夜に運転される。夕ラッシュ時は新今宮駅〜王寺駅のあいだは概ね1時間に6本程度である。

直通快速

尼崎駅〜奈良駅間で、JR東西線、学研都市線、おおさか東線、大和路線経由で運転される。
停車駅は尼崎駅〜京橋駅の各駅、放出駅、久宝寺駅、王寺駅〜奈良駅の各駅である。
使用車両は207系7両編成である。かつては223系8両編成で運転されていた。
朝尼崎行き4本、夕方奈良行き4本の設定である。

普通

各駅に停車する。
主にJR難波〜柏原駅・王寺駅間で運行される。
使用車両は103系・201系6両編成である。
昼間時間帯はJR難波駅〜王寺駅間に15分間隔で運転される。

ダイヤ

日中は普通がJR難波〜王寺間で15分間隔、大和路快速が大阪環状線〜奈良・加茂間で15分間隔、快速がJR難波〜和歌山線高田間で30分間隔である。朝は柏原始発のJR難波行き快速がある。
朝ラッシュ時は快速系:普通=2:1の割合で約8分サイクルで運転される。

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