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藤田まこと

俳優。本名は原田 真。
1933年4月14日生まれ。東京都出身。
父親は時代劇俳優の藤間林太郎。
歌手・フランク永井の付き人を経て、1962(昭和37)年5月6日に放送を開始した『てなもんや三度笠(制作:朝日放送)』の「あんかけの時次郎」役が大ヒット。「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」などのセリフが流行となり、一躍人気者になる。
7年間続いた『てなもんや三度笠』終了後は各地を転々とし、キャバレーなどで営業を続けるが、人気は下火になりじょじょに世間からは忘れられていった。
そんな中、1973(昭和48)年放送開始の時代劇『必殺仕置人』の出演依頼が来る。深作欣二、工藤栄一らの推薦により「中村主水」という重要な役を与えられ、見事復活を果たす。中村主水というキャラクターはやがてシリーズを代表する顔となり、藤田まことは俳優としての地位を確立していく。
人気絶頂の最中、多額の借金を背負ってしまうなど決して順調な芸能人生ではないが、1988(昭和63)年放送開始の『はぐれ刑事純情派』の主人公・安浦刑事が第二のアタリ役となり、18年間もの間、ロングヒットさせ、2005年4月クールをもってついに終了。
『必殺!主水死す』において、20年近く演じてきた中村主水に別れを告げたが、『剣客商売』『世直し順庵!人情剣』や大河ドラマ『武蔵』で新境地を開拓している。
2002年、紫綬褒章を受賞。
2010年2月17日,大動脈瘤破裂のため死去。76歳。

代表作

著書

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