エラゴン 遺志を継ぐ者 : 作品情報 - 映画.com (original) (raw)

エラゴン 遺志を継ぐ者

劇場公開日:2006年12月16日

エラゴン 遺志を継ぐ者

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(C) 2006 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

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REpower

2.0飛び飛びのシーン、高圧的な主人公...

2023年11月26日

Androidアプリから投稿

鑑賞方法:VOD

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原作は読んでいないが結構分厚い本なのでだいぶ端折って映画化したのかな?と言うイメージ。急に旅に連れ出されたり気づけばやたら魔法が使えたり、なんか間にもうちょっとありそうなところをぶった切ってゴリゴリ進む違和感。そして師匠枠のブロムに対してもドラゴンに対しても妙に自信たっぷりで高圧的な主人公にいまいち共感できず。なんかドラゴンを常に手下みたいに扱ってて、対等な立場で心を通じ合わせるみたいな感じがしないんだよな...。あと途中から助けてくれるヤツ(敵の息子?)も、一応その説明はあるものの親子の絡みは全くなく中途半端。スケールの大きい壮大な景色や戦闘シーンの迫力はあるのに残念。中ボス倒して終わっちゃったけど、続編はあるのか...?

ターキーターキー

3.0子供心を掴むでしょう

2023年11月19日

PCから投稿

鑑賞方法:VOD

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お子様向けファンタジー・アドベンチャー、解説によると原作者クリストファー・パオリーニが15歳の時に書いたというから驚きだ、4部作とも言われ壮大な物語だが映画は簡略化しすぎていると原作ファンからは酷評だったようだ。
ドラゴンが出てくる映画ネバーエンディングストーリー(1984 )をはじめ大人気、本作は卵から恐竜を孵し、まるでペットのよう、背に乗って空を飛べるし話もできるドラゴンと子供にしてみれば夢のようなプロット、悪い魔法使いとの対決はハリーポッターみたいですね。
既視感はあるしストーリーも既定路線だが王道の子供向け映画に仕上がっています。
ただ、戦国時代が舞台なので武力がものをいう世界観、これを観た子供たちが勇敢な兵士に憧れるとしたら問題かも知れませんが、映画ファンには野暮な話ですよね・・。
例によってシリーズ化を目論んだ終わり方でしたが興行成績が悪かったのか未だ無いようです。

odeonza

2.0盛り上がりに欠ける勇者の活躍

2020年5月17日

PCから投稿

鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作が15歳の少年が書いたベストセラーと知って驚くも、ストーリーは単純で起伏がなく、脚色に努力の跡も感じない。ドラゴン使いの勇者の物語の着想とその飛翔映像はとても映画的なのに勿体ない映画化。ジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライル、ジョン・マルコビッチと個性派俳優を贅沢に揃えているから尚更残念な出来と言わざるを得ない。冒頭のナレーションで物語の設定を説明する禁じ手とクライマックスの決戦シーンのカットバックなしの素っ気なさが致命傷。

Gustav