アジアインフラ投資銀行 (original) (raw)
アジアインフラ投資銀行(アジアインフラとうしぎんこう、英: Asian Infrastructure Investment Bank, AIIB、中: 亚洲基础设施投资银行,亞洲基礎設施投資銀行)は、国際開発金融機関の一つである。 中華人民共和国(中国)が2013年秋に提唱し、主導する形で発足した。「合計の出資比率が50%以上となる10以上の国が国内手続きを終える」としていた設立協定が発効条件を満たし、2015年12月25日に発足し、2016年1月16日に開業式典を行った。 57か国を創設メンバーとして発足し、2017年3月23日に加盟国は70カ国・地域となってアジア開発銀行の67カ国・地域を超えた。2019年7月時点で100カ国・地域が加盟している。一方で日本、アメリカ合衆国は2019年時点で参加を見送っている。創設時の資本金は1000億ドルである。