アッシュル・ニラリ3世 (original) (raw)
アッシュル・ニラリ3世(Aššur-nerari III、maš-šur-ERIM.GABA、「アッシュル神は我が助け」)はアッシリアの王(在位:前1203年頃-前1198年頃、または前1193年頃-前1187年頃)。トゥクルティ・ニヌルタ1世の孫であり、『アッシリア王名表』の複数のバージョンでアッシュール・ナディン・アプリの跡を継いで王となったとされる。アッシュル・ナディン・アプリはアッシュル・ニラリ3世のおじ、または父親であり、トゥクルティ・ニヌルタ1世に対する陰謀に参加した人物である。この陰謀の結果トゥクルティ・ニヌルタ1世は殺害された。