アブリットゥスの戦い (original) (raw)
アブリットゥスの戦い(アブリットゥスのたたかい、イタリア語:Battaglia di Abrittus)は、251年に行われた、ローマ帝国とゴート族を中心とするゲルマニア人(以下はゴート軍)との戦いである。最終的にゴート軍が勝利を収め、ローマは皇帝デキウスとその共同皇帝ヘレンニウス・エトルスクスが戦死するという大敗を喫した。260年のサーサーン朝とのエデッサの戦いと並んでローマ帝国の国力低下を示す戦いとなった。フォルム・テレブロニィの戦い(Forum Terebronii)とも称される。