アルティメット エコロジー (original) (raw)

『アルティメット エコロジー』(Ultimate Ecology、英: Eco Fighters)は、カプコンが1994年に制作した、アーケード向けの横スクロールシューティングゲーム。360°全方位にショットが発射可能なゲームシステムが特徴。 ゲーム雑誌『ゲーメスト』誌上でゲームの企画を一般公募し、その中で最優秀賞に選ばれたアイディアを元に開発された。開発中は『ゲーメスト』誌上で、開発の様子を特集した記事も連載された。 当初は『ロストワールド(現: フォゴットンワールド)』で導入された独自の入力デバイス「ローリングスイッチ」の活用を想定したゲーム内容だったが、結果的に、通常のアーケードゲーム筐体(レバー・ボタン)でもプレイ可能な仕様に調整され、日本国内ではレンタルのみで市場に出回るかたちとなった(北米では販売)。カプコン社員によれば出荷された台数も少なかったとのことで、「幻のゲーム」扱いもされている。8年後の2002年に、国内でも正式に基板が販売された。また、家庭用のプラットフォームにも移植されている(詳細はを参照)。