イキケ地震 (2014年) (original) (raw)
イキケ地震 (スペイン語: Terremoto de Iquique、英語: Iquique earthquake) は、2014年4月1日にチリ沖で発生したマグニチュード8.2の地震である。震央はチリ北部沿岸イキケから83kmの沖合。 震央近くでは1868年にマグニチュード8.5-9.0と推定されるアリカ地震、1877年にマグニチュード8.3-9.0と推定されるイキケ地震がそれぞれ発生している。 現地時間4月2日午後11時43分頃には、余震とみられるマグニチュード7.6の地震が発生した。 地震発生から19分後にイキケで2.55m、1時間9分後にで2.01mの津波が観測された。また、ハワイでは現地時間4月2日午前3時40分にハワイ島のヒロで58cm、マウイ島のカフルイで52cmの津波が、日本でも4月3日に久慈市で60cm、えりも町・大洗町で30cm、釜石市・仙台市・石巻市・相馬市・八丈島・父島で20cmの津波が観測されるなどした。