オケオ (original) (raw)

オケオ(ベトナム語: Óc Eo/ 喔㕭、クメール語: អូរកែវ, ラテン文字転写: O'keo)は、ベトナム南部のメコンデルタ地方、アンザン省南部のトアイソン県にある考古学的な遺跡群。また今日において、はトアイソン県を構成する行政区画である。「オ・ケオ」はクメール語で「水晶の運河」を意味する。 1世紀から7世紀にかけて、扶南国の最も賑わった港があったとされる。考古学用語の「オケオ文化」は、この地で発掘された遺物によって特徴づけられる、古代のメコンデルタにおける文明の物質的痕跡を指す。

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