カサデロ (original) (raw)
カサデロ(Cerro Tipas, Cerro Cazadero, Cerro Walther Penck)は、アンデス山脈の大規模な複式火山であり、アルゼンチン北西部のカタマルカ州に位置する。世界最高峰の活火山、オホス・デル・サラードの南西に位置する。 カサデロは世界で3番目に高い活火山で溶岩円頂丘をもった成層火山である。標高は海抜6,660mである。 1970年12月14日、日本人隊員8人、チリ人隊員6人からなるアタカマ高地探検隊が当時アンデス山脈での未踏峰のうち、最も高いカサデロ峰を確認し、日本のとチリ人隊員2名が初登頂に成功した。