コパカバーナ (リオデジャネイロ市) (original) (raw)
コパカバーナ(ポルトガル語: Copacabana)は、ブラジルのリオデジャネイロ市南東部に位置するリゾート地である。大西洋に面している。からまでの、全長約4キロメートルにわたる白い砂浜のビーチは世界的に知られ、コパカバーナ海岸、コパカバーナビーチとも呼ばれる。 コパカバーナの名前は、ボリビアの(en)の聖母を記念する教会(en)が、19世紀に建設されたことに由来する。サーフィンのスポットとして知られるを挟む形で、イパネマ海岸と隣接している。 弓なりに続く海岸沿いにはモザイクが施された遊歩道が延び、ビーチに面したにはホテルやブティック、レストランなどが建ち並ぶ。また、リオネジャネイロの高級住宅地としての一面もあり、数々の成功者達が挙って住む場所でもある。 マリンスポーツやビーチスポーツが盛んで、ビーチバレーやビーチサッカーの世界選手権、ワールドカップも開催された。はコパカバーナ発祥のスポーツである。 1994年の大晦日には、ロッド・スチュワートのコンサートが行われ、350万人を動員した。 2006年2月18日には、ローリング・ストーンズのコンサートが行われ、150万人を動員した。 2007年にはLive Earthの会場となった。 世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」(2012年登録)に含まれている。