ジャワ沖海戦 (original) (raw)

ジャワ沖海戦(ジャワおきかいせん)は、第二次世界大戦の太平洋戦線において、1942年(昭和17年)2月4日に東南アジアで生起した日本海軍航空隊と連合軍ABDA艦隊との間の海戦。基地航空部隊の一式陸攻と九六陸攻が連合国軍巡洋艦部隊を攻撃して大戦果を報告したが、実際は軽微な被害であった。 本記事では、2月4日から5日にかけて日本軍基地航空隊がシンガポール増援輸送船団を攻撃して軍隊輸送船エンプレス・オブ・エイジア (RMS Empress of Asia) を撃沈した海空戦の顛末、2月15日にガスパル海峡で生起した日本海軍(基地航空部隊、馬来部隊)とABDA艦隊の戦闘についても記述する。2月15日の海戦では、パレンバン攻略部隊撃滅をめざすABDA艦隊を、日本海軍の基地航空部隊と空母龍驤艦上機が攻撃した。ABDA艦隊の被害は軽微だったが、輸送船団攻撃を断念して撤退した。

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