スカーレット (ミュージカル) (original) (raw)
スカーレット (英語: Scarlett) は、ハロルド・ロームの作詞・作曲による1970年のミュージカル。1966年に菊田一夫が日本語版の脚本を執筆し、ホートン・フートが英語版の脚本を執筆した。東京プロダクションはアメリカ合衆国の演出家および振付師のジョー・レイトンが担当し、その後ロンドンのウエスト・エンド・プロダクションの演出も担当した。1974年にブロードウェイ・プロダクションが計画されたが、ロンドンのプロデューサーであるハロルド・フィールディングはこれを中止し、以降ブロードウェイでは上演されたことがない。 マーガレット・ミッチェルのベストセラー小説『風と共に去りぬ』を基にし、南北戦争以前からレコンストラクションの時代のサザン・ベルのスカーレット・オハラの運命、および熱血漢のレット・バトラーとの情熱的で不安定な関係を描いている。