ストーマー装甲車 (original) (raw)

ストーマー装甲車はイギリスの企業であるアルヴィス plc社が開発した装甲車である。アルヴィス plc社は現在、BAE システムズ・ランド・アンド・アーマメンツの一部となっている。 ストーマーは、FV101 スコーピオン軽戦車、FV107 シミター、FV103 スパルタンなどのように、CVR(T)計画に基づいて開発された一連の車輛の一つであり、基本的により大きく、近代化された形式である。それまでのCVR(T)の車種が片側5個の転輪を装備していたの対し、ストーマーの転輪は片側6個に増やされている。 当初は輸出向けに開発されたが、後にイギリス陸軍も自走地対空ミサイルのプラットフォームとして採用した。

thumbnail