スバル・FB型エンジン (original) (raw)
スバル・FB型エンジン(スバル・FBがたエンジン)は、SUBARU(旧・富士重工業)の第3世代(現行)水平対向4気筒ガソリンエンジンの系列である。2010年9月23日に発表された。1989年に導入された第2世代のEJ型エンジンと1966年に導入された第1世代のEA型エンジンの後継である。 ピストンの行程(ストローク)長を伸ばし(ロングストローク化)、ピストン内径を小さくすることによって、EJ型と比較してトルク出力を増大、拡大しながら、排気を低下させて燃費を改善することを目指した。カムシャフト駆動はチェーン式で補機はベルト1本で駆動するサーペンタイン式。 群馬製作所大泉工場内に新設された専用工場で製造される。なお、FA型エンジンは当型を基に開発されている。 命名の由来は、FがFHI(富士重工業)とFuture(未来)、Bが "Brand New、BOXER" の意味を持たせてあり、基幹エンジンとしての思いが込められている。