スポットネットワーク方式 (original) (raw)

スポットネットワーク方式(スポットネットワークほうしき)とは、複数の需要家で共用する2本以上の特別高圧配電線路からT分岐で引き込み、受電用断路器を通して接続されたネットワーク変圧器を、ネットワークプロテクタ・プロテクタヒューズを通して、構内ネットワーク母線で並行運転させる、配電方式である。構内ネットワーク母線は、中規模の場合低圧三相4線式240/415V、大規模な場合は高圧三相3線式が用いられる。 日本では、需要密度の高く特別高圧受電需要家が多い人口100万人を超えるような大都市で用いられている。