タウポ火山帯 (original) (raw)

タウポ火山帯(タウポかざんたい、英: Taupo Volcanic Zone)はニュージーランド北島のタウポ湖周辺に位置する火山帯である。 約240,000年前にできたと考えられ、1886年のタラウェラ山 (Mount Tarawera) の噴火で150名の死者が出た。また、最も著名なのがトンガリロ山・ルアペフ山・ナウルホエ山から成るトンガリロ国立公園であり、度々噴火を起こし、被害をもたらしている。噴火の際にはタウポ湖一帯に噴煙が広がる。 約2万5000年前にタウポ湖で発生した超巨大噴火は、1兆トン以上の噴出物を大気中にまき散らした、確認されている火山活動で最大規模のものであった。

thumbnail