チャプスイ (original) (raw)

チャプスイ(中国語: 李鸿章杂碎、英語: chop suey)は、アメリカ式中華料理の一種である。広東省台山式の広東料理、炒雜碎(チャーウチャプスイ)がもとになった料理で、モツまたは豚肉や鶏肉、タマネギ、シイタケ、モヤシなどを炒めてスープを加え煮た後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、主菜としてそのままあるいは白飯や中華麺に掛けて食す。苦力として渡米した台山県周辺出身者が食べていた、モツ野菜炒めが変化したものと考えられる。広東語の「雜」にはモツの意味がある。例えば「牛雜」は牛モツ。

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