チャールズ・ディエール (original) (raw)

チャールズ・ディエール(Charles Francis Dalziel、1904年6月6日 - 1986年12月15日)は、アメリカ合衆国の電気工学者。カリフォルニア州サンタマリア出身。カリフォルニア大学バークレー校の電気工学・コンピュータ科学の教授(1935 - 1967年)。 AIEE、IEEE、その他の組織のメンバーであり、コンサルティング業務にも携わった。 特に感電の研究では、日本の渋沢元治(1876-1975年)、ドイツのジークフリート・ケッペン(Siegfried Koeppen、1905年 - 1976年)、オーストリアの ゴットフリート・ビーゲルマイヤー (Gottfried Biegelmeier、1924 - 2007年)とともにその業績が知られ、様々なところで引用されている。 また彼は漏電遮断器の発明者として知られており、日本の漏電遮断器の設定電流の値はディエールの実験結果に基づいて定められている。