ティーニー・ベク (original) (raw)

ティーニー・ベク(تينى بيك خان, Tīnī bīk Khan, ? - 1342年)は、ジョチ・ウルスの第11代当主(ハン、在位:1342年)で、先代のウズベク・ハンの息子。ティニベク・ハンとも呼ばれる。次代のジャニベク・ハンの同母兄弟で、母はウズベク・ハンの4人いた正妃(ハトゥン)のうち第一正妃で大ハトゥンであったタイ・ドゥラ(タイトゥグリー)であった。バトゥの6世の子孫にあたる。資料ではタナー・ベク、ティニベク・ハンなどとも書かれる。

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