トリマン山 (original) (raw)
トリマン山(トリマンさん、スペイン語: Volcán Tolimán)は、グアテマラ南部のアティトラン湖の南岸に位置する標高は3,158 mの火山である。 トリマン山は整った円錐型の成層火山で、更新世のアティトランIIIカルデラの南縁付近に形成された。山頂には浅いクレーターがあり、その南南西にもう一つのピークを持つ。山体は厚い溶岩流によって覆われている。有史の噴火は知られていない。 北麓に側火山のセロ・デ・オーロ(Cerro de Oro)があり、比高200mほどの溶岩円頂丘を数千年未満に形成している。 付近には後カルデラ火山のとがあり、どちらも円錐型の成層火山である。 * 北東から見たアティトラン湖とトリマン山、背後にアティトラン山 * 位置関係