ドメイン固有言語 (original) (raw)
ドメイン固有言語(ドメインこゆうげんご)またはドメイン特化言語(ドメインとっかげんご、英語: domain-specific language、DSL)は、特定のタスク向けに設計されたコンピュータ言語である。 DSL は一種類のタスクをうまく記述することに集中したプログラミング言語であり、古くから存在した。何らかのプログラミング言語それ自体の構文と処理系を利用する internal DSL(あるいは embedded DSL)と、独立した構文と処理系を持つ external DSL に大別されるが、そのいずれにしても近年の、自由度と機能が高いプログラミング言語により手軽に扱えるようになったことから広まっている。ドメイン固有モデリングの支持者によれば、ドメイン固有モデリングの発達と共にDSLという用語も広く知られるようになってきた、とされる。実際にはドメイン固有言語はモデリングとは特別な関係が何もあるわけでもなく(ドメイン固有モデリングのためのドメイン固有言語、といったものはあるが)、モデリング以外にもあらゆる分野のための言語がある。