パコ駅 (original) (raw)
パコ駅はフィリピン国鉄南方本線の駅。マニラ首都圏のにあり、キリノ通りに面した一番南の駅で、これ以南はセルヒオ・オスメニャ高速道路(現)に沿って曲がっている。 もともとの建物はアメリカ統治下時代の1915年にプラザデラオの向かい側に建てられた。しかし、この建物は1996年に隣接地にショッピングモールを建設し始めた業者によって一部取り壊された。モール建設の中止によって解体は完了せず、外観はそのまま現在まで残った。2009年、旧駅は新しい駅とともにキリノ通りとペドロヒル通りの交差点近くに移動せしめられた。2015年、フィリピン運輸通信省は旧パコ駅駅舎の修繕保存計画を開始した。遺産保護協会を含め保護活動家もこの計画を支持した。 パコ駅の前の駅は地区の、次の駅は地区のである。LRT-1号線の駅は遠いがペドロ・ジル通りを進めばペドロ・ヒル駅、キリノ通りを進めばキリノ駅がある。