フスハー (original) (raw)

フスハー(アラビア語: اللغة العربية الفصحى‎ al-luġatu l-ʿarabiyyatu l-fuṣḥā, 「(最も)雄弁な(/純粋な/明瞭なアラビア語」)とは、標準アラビア語 (Standard Arabic) を指す。日本では正則アラビア語(せいそくアラビアご)と呼ぶこともある。具体的に指している言語は、古典アラビア語(英語版)と、現代の再整備された文語アラビア語(現代標準アラビア語)であるが、この2つは一般には同一視されており、区別なくフスハーと呼ばれる。フスハーは、文語として文学・共通語に使われるアラビア語の下位言語であり、日常会話で話される口語としては通常使用されない。