マルク・パンシェルル (original) (raw)

マルク・パンシェルル(Marc Pincherle, 1888年6月13日フランス領アルジェリア、コンスタンティーヌ生 - 1974年6月20日 フランス、パリ没) は、フランスの音楽研究家、ジャーナリスト。フランスの音楽学者、音楽評論家、ヴァイオリニストであり、ルイ・ラロイ、アンドレ・ピロ、ロマン・ロランに音楽史を学ぶ。1913年、パリ大学にてアントニオ・ヴィヴァルディに関する博士論文を発表。1927年以降『モンド・ミュジカル』誌の主筆を務める。 1948年にフランス音楽会の会長に就任、1956年に同会の名誉会長に就任。17~18世紀の器楽音楽、ヴァイオリン音楽の権威。特にアントニオ・ヴィヴァルディの研究で知られ、作品番号として一連番号『パンシェルル番号』を付した。