メレンキ (original) (raw)
メレンキ(ロシア語: Меленки;Melenki)はロシア連邦ヴラジーミル州の南東部にある都市。メシュチョラ低地の東部にあり、オカ川の支流ウンジャ川(Унжа)に沿っている。州都ウラジーミルからは南東へ150km。人口は16,344人(2002年国勢調査)。メレンコフスキー地区の中心地である。 メレンキは18世紀初頭、ロシアの帝室の所領の村として大きくなり始めた。名前は近くにあるメレンカ川という小川に由来し、川の名は「風車」を意味するメルニツァに由来する。風車は町の紋章にも描かれている。1778年には市の地位を得ている。 メレンキには繊維工場のほか軽工業、機械工業、食品工業、建材業などの工場が立地する。メレンキにはモスクワ-アルザマス-カザンを結ぶ鉄道本線からの支線の終点があるほか、モスクワ-ムーロム--ニジニ・ノヴゴロドを結ぶ国道125号線が通る。