ララ・グート (original) (raw)
ララ・グート=ベーラミ(Lara Gut-Behrami、1991年4月27日 - )は、スイス・ティチーノ州出身のアルペンスキー選手。 2009年のヴァル・ディゼールでのアルペンスキー世界選手権でダウンヒルとスーパー大回転で銀メダルを獲得した。2010年バンクーバーオリンピックは右臀部の故障により出場は見送られた。 2014年、ソチオリンピックでは滑降で銅メダルを獲得した。 2015-2016シーズンはワールドカップで総合優勝した。 2017年の母国スイス・サンモリッツでのアルペンスキー世界選手権でスーパー大回転で銅メダルを獲得した。同大会のスーパー複合の前半滑降で3位につけたが、回転の練習中に転倒し、前十字靱帯と半月板断裂の重傷を負い、後半回転及び今季の残りの試合を欠場することとなった。 夫は元サッカースイス代表選手のヴァロン・ベーラミ。 2020-2021年シーズンはコルティーナ・ダンペッツォでのアルペンスキー世界選手権で自身初となる金メダルをスーパー大回転と大回転で獲得し、滑降では銅メダルを獲得した。ワールドカップでは回転や大回転を得意とするペトラ・ヴルホヴァーと総合優勝を争ったが滑降とスーパー大回転の最終戦が中止になったことも影響し総合2位でシーズンを終えたが、総合優勝した2015-2016年シーズン以来となるスーパー大回転の種目別タイトルを獲得した。