ラレド (テキサス州) (original) (raw)

ラレド(英: Laredo、発音:英語ではləˈreɪdoʊ、スペイン語ではlaˈɾeðo)は、アメリカ合衆国テキサス州南部、ウェブ郡の都市であり、同郡の郡庁所在地である。リオ・グランデ川(リオブラボー)の北東岸にあり、対岸はヌエボ・ラレド(メキシコ、タマウリパス州)である。2010年の国勢調査では人口236,091人である。ラレドはラレド-ヌエボ・ラレド大都市圏に属し、都市圏人口は636,516人と推計されている。ラレドの経済はメキシコとの国際貿易に基づいている。内陸部にある港としてはアメリカ合衆国でも最大である。主要な物流会社の大半がラレドに設備を持っている。ラレドは州間高速道路35号線の南端にあり、メキシコ北部の製造業者に近いことで、アメリカとメキシコの貿易における重要な役割を推進している。 ラレドはテキサスの6本の旗に加えて7本目の旗(リオ・グランデ共和国旗)を翻していることで特徴がある。ラレドは1755年に設立され、単なる集落から短期間ではあるがリオグランデ共和国の首都に、さらにアメリカ=メキシコ国境でも最大の内陸港にまで成長してきた。今日、メキシコとの国境であるリオ・グランデ川の上には4つの国際道路橋と1つの鉄道橋が架かっている。ラレドの気候は夏が準乾燥、冬は温暖である。

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