レジナルド・インズ・ポコック (original) (raw)
レジナルド・インズ・ポコック(Reginald Innes Pocock、1863年3月4日 - 1947年8月9日)はイギリスの動物学者で王立協会フェロー。 ポコックはブリストル市クリフトン区 (Clifton) 生まれ。父は数学者で歴史研究家のニコラス・ポコック ( 1814年生-1897年没) 、母はエディス・プリチャード Edith Prichard で4人きょうだいの末子である。 オックスフォードのセント・エドワーズ・スクール(St Edward's School, Oxford)に進んだことから自然史に興味を抱き、エドワード・ポールトン卿 Sir Edward Poulton に動物学の個人教授を受け、で比較解剖学の研究を許される。ユニバーシティ・カレッジ・ブリストルでは生物学と地質学をそれぞれ Conwy Lloyd Morgan とウィリアム・ジョンソン・ソラス William Johnson Sollasから学んでいる。 1904年に博物館を辞したポコックはロンドン動物園の園長の座につき、1923年に引退するまでの間に王立協会のフェローに選出されている (1911年)。公職の引退後も、篤志で大英博物館にて哺乳類分野の研究をつづけた。