レンタヒーロー (original) (raw)
『レンタヒーロー』 (RENT A HERO) は、1991年9月20日に日本のセガから発売されたメガドライブ用アクションロールプレイングゲーム。 誰でもヒーローになれるアーマースーツを手に入れた主人公を操作し、悪徳企業やギャングを倒して街の平和を守る事を目的としている。通常は当時のスタンダードなトップビュー(上から見下ろし)型RPGの体裁で、プレイヤーは自分の分身である「ヒーロー」を操作し自宅や街を歩き情報収集したり謎を解き明かす。時折遭遇する敵との戦闘時はサイドビュー(横から見る)型アクションゲームのような画面になり、キック・パンチ・必殺技などをリアルタイムで繰り出して敵を倒す。この繰り返しで最終目標(ゲームクリア)を目指す事になる。 開発はセガ第2AM研究開発部が行い、企画はメガドライブ用ソフト『ヴァーミリオン』(1989年)を手掛けた岡安啓司、音楽はアーケードゲーム『スペースハリアー』(1985年)や『アウトラン』(1986年)を手掛けた川口博史および後にアーケードゲーム『バーチャレーシング』(1992年)を手掛けた光吉猛修が担当している。 2007年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。