レンネル島沖海戦 (original) (raw)
レンネル島沖海戦は、太平洋戦争(大東亜戦争)のガダルカナル島攻防戦の終盤にガダルカナル島撤収作戦の発動に伴って1943年(昭和18年)1月29日から30日にかけて、ソロモン諸島レンネル島沖において発生した海空戦。ガダルカナル島に接近中のアメリカ海軍巡洋艦部隊に、日本海軍のラバウル航空隊が陸上攻撃機で空襲を敢行する。1月29日の夜間空襲と、1月30日の昼間強襲により、重巡洋艦「シカゴ」を撃沈し、駆逐艦「ラ・ヴァレット」を撃破した。この海戦でアメリカ軍は近接信管を使用したが、「シカゴ」の喪失を防げなかった。