ロイヒ (original) (raw)
Kamaʻehuakanaloa海山(英: Kamaʻehuakanaloa Seamount)、旧称ロイヒ(英: Lōʻihi)とは、アメリカ合衆国、ハワイ島からおよそ35 km (22 mi)南東沖にある活発な海底火山である。山頂は地球上最大の楯状火山であるマウナ・ロア山の中腹、海面下975 m (3,000 ft)に位置している。「ロイヒ」とは、ハワイ語で「長い」を意味する言葉である。 最近のハワイ神話研究者により、大地の女神ハウメアと、海の男神カナロアの間に生まれた子どもとされる、赤みがかった島(Kamaʻehu)がこの海底火山のことを指す可能性が指摘された。このことから、2021年7月のハワイ州議会は地形名を"Lōʻihi"から"Kamaʻehuakanaloa"(カナロアの赤みがかった子ども)に変更した。