七元徳 (original) (raw)
七元徳(しちげんとく)とは、カトリック教会の教義における7つの基本的な徳をいう。カトリックの「七つの美徳」(ななつのびとく)とも呼ばれる。 古代ギリシアの知恵、勇気、節制、正義の4つの枢要徳に、『新約聖書』のパウロの手紙に見られる信仰、希望、愛の3つの徳を加えたものである。 カテキズムにおいては、徳を人間的徳と対神徳に分け、4つの枢要徳を人間的徳の中心的な役割を果たすもの、信仰・希望・愛の3つを対神徳とする。
七元徳(しちげんとく)とは、カトリック教会の教義における7つの基本的な徳をいう。カトリックの「七つの美徳」(ななつのびとく)とも呼ばれる。 古代ギリシアの知恵、勇気、節制、正義の4つの枢要徳に、『新約聖書』のパウロの手紙に見られる信仰、希望、愛の3つの徳を加えたものである。 カテキズムにおいては、徳を人間的徳と対神徳に分け、4つの枢要徳を人間的徳の中心的な役割を果たすもの、信仰・希望・愛の3つを対神徳とする。