三陸はるか沖地震 (original) (raw)
三陸はるか沖地震(さんりくはるかおきじしん)は、1994年(平成6年)12月28日21時19分に、日本の三陸沖(青森県八戸市の東方沖約180km)で発生したMj 7.6(Mw 7.7 - 7.8)の日本海溝のプレート境界断層の活動による地震である。震央は北緯40度25.8分 東経143度44.7分 / 北緯40.4300度 東経143.7450度。最大震度は八戸市で観測された震度6。揺れによって八戸市を中心に死者3名・負傷者784人の人的被害、全壊72棟・半壊429棟などの物的被害を生じた。気象庁はこの地震を「平成6年 (1994年) 三陸はるか沖地震」と命名した。