上党戦役 (original) (raw)
上党戦役(じょうとうせんえき)は、中国山西省上党地区(現長治市)内で1945年に発生し、日中戦争終結後国共両党間に発生した最初の軍事衝突で、1945年中の国共衝突中の一部分であり、第二次国共内戦の序曲である。この戦役は中国共産党によって開始され、さらにと歩調を合わせた重要な軍事行動であった。この戦役で閻錫山所属の11個師の部隊が殲滅され、閻錫山は第二次国共内戦中に中国共産党の起こした攻勢に対応できず、また、これまでの独立割拠ができなくなり、山西の守備に中央軍の援助を受けなければならなくなった。